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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

厳寒を生き抜く水どりから学ぶ!(傾聴のポイント 7/10)

2012-02-23 | 第八章「魂と聖霊」

 2月10日の早朝のウィーン市民公園での写真です。厳寒で池も凍っていたが、湧水なのか水が流入しているところがかろうじて凍らず、そこに沢山の水どりが集まっていた。

 そうした生命であるが、地球上の生命は40億年前に一つの生命の基本が出現し(それがどういうことで出現したのかは、今だ解明されていない)。それが、今まで500億種の多様な生命がこの世に生まれたそうである。もちろん、そのうちの殆どは消滅している。

 そして、どの種もお気楽に生きて来たのではなく、おそらく、この鳥たちのように厳しい環境の中で生き抜いてきたのだろう。一種は平均10万年くらい生き抜くとの説もある。もちろん、何億年と生き抜いている種もある。

 傾聴やカウンセリングも、大きな視点からいうと、生き抜くための一つの糧だと思う。そして、カウンセラーや支援者は必死に支援をする。気楽な昼寝の提供ではない。厳しいものだと思う。

 そして、傾聴訓練をしてもロジャースの6条件の練習をしても、なかなか上手にならない。治療方針のような方向性を持たないと傾聴も余り意味がない。人格形成論や病理論も知らなければならないかもしれない。それは、現世人類70億人、当然ながら皆違うからでもある。厳しい修行は当然かもしれない。もちろん、それらの、基本的な知識は生活の中で、様々に役立つが。

 因みに、傾聴やカウンセリングは50分が限界とされている。また、師弟、親子をはじめ、傾聴のスタンスを通常取りにくい関係もある。信頼関係を大切にし守秘義務を大事にしないといけないこともある。やはり、専門家に勉強会等も含め学ぶのが良いと思う。

  傾聴のポイント 7/10

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