人は生まれてから死ぬまで、様々に生きる。その生育史をいろいろ考えたり、様々な置かれた環境を考えたりするが、人それぞれ不思議な特徴がある。まあ。他人のことは判らないので自分のことを述べると。例えば興味対象はこの10年随分変わった。福祉、介護・介助、カウンセリングや心理療法、NPOの教育事業、気功・太極拳、動物園、等価変換創造理論、歴史、哲学、歴史小説、府中・国分寺、由木、諏訪、富士山、万葉集、記紀、メソポタミア、カメラ、ギリシャ神話・・・長い期間ブログを読まれているかたは、うすうす気づかれていると思うが。
そして思うのだが、この10年何か成長したか?確かに成長という見方もできる。生き甲斐の心理学の学びの深さは変わった・・・それはある意味本当だろう。仕事を長年勤めることで経験から能力的に向上することもああるだろう、・・・人間は成長するという見方はある意味正しいようである。しかし、考えてみると本当かなと思えることも。
小学校のころの自分は、天体観測に凝っていたり、地学に凝ったりしたこともある。授業や昼休みなど、ちょこちょこ動く私であったが、時に静かに黙想?風でぼんやりと考え込むこともあった。
自分の傾向とか性格といったものの中に、意外に生まれてから死ぬまで変わらないような部分があるようにも思う。それが、状況次第で活躍したりする。心理学の中には、そういう研究をする分野があるようで、今ちょっと興味が湧いている。でも、こんなことに興味をもつのも、ひょっとしたら何か原型があるのかもしれないね。
縄文からの風④ 6/10