田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

楽しさと賑やかさを誘う クリスマスツリー

2006年12月15日 | 日記
12月15日(金)霧 午前中は霧がい 午後は青空が広がり夕方は星が出ていた
  妻・Mの慌しい朝のひと時で静かな大深山の空気が引き裂かれるように思えた。何時ものことだが午前中にコーラスがある日はテンションが高く、あっという間に朝食を済ませ身支度をして楽器(キーボード)を車に積み込んで出かける。日によっては家で発声練習までするときがある。
  今日は公民館で行っている「童謡唱歌の会」で通常の歌の会が終わってから食事会を開き忘年会とするそうだ。女性が多く集まるこの会は健全と云って良いのかは解らないが、食事は「ほかほか亭」の弁当を用意して楽しむのだそうだ。Mはお菓子を持っていくと出かける前に自ら焼いたカステラを切り分けることに時間をとられたのか練習(声出し)ができないと、恰も同居人の私が悪いような言いがかりをつける。毎度のことだから気にはしないが・・・・・
  昨夜から我が家の玄関がにぎやかになっている。これは毎年恒例のクリスマスツリーを飾ることで雰囲気が大分変わってくる。東京から信州へ来たときに立科町は林檎の産地で特に瑞々しさを感じることと実が絞まっていて青森や福島のものとは全く異なる果物のように感じた。そのときにクリスマスツリーには林檎を飾ろうということで東京の街中を探し回り購入したのを今でも使っている。
  午後2時過ぎから久しぶりに上田のリビン(西友みたいなもの)へカレンダーを探しに行ったが適当なものがなく5階から順に下の売り場を見たが、全く人がいないのには驚いた。平日の昼間だから仕方がないのかもしれないが、あれほどに人がいないのは珍しいよりも危険さえ感じたのだ。食器売り場を見ても店員も見当たらないしただ寂しく商品が並んでいるだけだった。季節柄クリスマスのデコレーションなどを飾ってはあるもの暖かささもなく温もりも感じられなかった。上田の町が寂れているといわれているがあそこまで行ってしまっているとは愕きだ!!
  5時に家に戻ってきたが何となく寂しさを感じる一日だった。
コメント (2)
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