12月3日(日)晴 後 雲の流れが多く 風が冷たい一日
朝の目覚め6時、朝焼けが見事だ、浅間連山の裾野から上州の山並みまですっぽりと包み込む雲海の表面が茜色に染まり、上空の雲のそこが色深い紅色から濃いオレンジ色に変化する3分後には金色の雲となった。夜明けの光彩は神々しく神のみが可能とする技としか思わずにいられない。
8時から収穫祭の準備、持ちつきの臼や杵を洗う湯を沸かすための竈に火が着けられた。朝の風の冷たさに思わず面々は竈の周りに取り付くが、何故か特定の人のところへ煙が向かう、場所を変え、人と入れ替わっても煙は同じ人に向かい燻製状態になっている。15分もすると釜いっぱいの水は沸騰し、若い者が臼にあけ、竈からは炎がでて火力が強くなっているなか、次の餅米を蒸かすための湯を沸かす。湯を張った臼の中で杵を洗い臼を洗うとそこが見えないくらいに汚れが出てる束子でこすり、淵の汚れをこそげ落とすと去年の餅の残りか柔らくなってとれる。2度目の湯で綺麗にして流す。蒸しあがった餅米を臼にあけ二人が杵で米粒をつぶす初めの動作が湯気のなかでリズミカルに踊っているように見えた。餅は数分でつき終わり、集会所の中の女性たちに任されて餡をまぶしたもの、海苔を巻いた物に姿が変わった。
収穫祭のメーンイベントはなんと言っても餅つきだろう。
集会所の中では持ち寄った食材の調理も出来上がり、テーブルを並べて会場作りが始まる。トン汁、ヤーコンと人参のキンピラ、山芋、竈の残り火で作った焼き芋、モツ煮込み、沢山の料理と数種類の漬物・ ・ ・ ・ ・
11時半に開会の挨拶があり、集落長、総代、区長と挨拶が続く、その中で今日の収穫祭にあわせて、7月に集落総出で舗装工事(道普請)をした「町道入堂線」の竣工祝いを兼ねることとなっている。私にとってはこの工事が体調を崩した一因とも考えられるので今日は大いに盛り上がらなければならない。何時もと変わらずに皆さんは酒を呑み、餡子の餅を食べ料理のほとんどを平らげて午後1時に閉会となった。
今日の主役は収穫の裏にある主婦連だろう。普段畑で着る野良着の洗濯、豆柄の取込み、野菜の収穫は泥のまま、それを口に入るようにするには女氏(おんなし)の業が無ければかなわぬこと。感謝・御礼
片づけを終わり家に着くと疲れた。今日は厄落としのようなものだったのか??
夕飯は二度目の誕生日?昨晩と同じもので軽く済ました。
朝の目覚め6時、朝焼けが見事だ、浅間連山の裾野から上州の山並みまですっぽりと包み込む雲海の表面が茜色に染まり、上空の雲のそこが色深い紅色から濃いオレンジ色に変化する3分後には金色の雲となった。夜明けの光彩は神々しく神のみが可能とする技としか思わずにいられない。
8時から収穫祭の準備、持ちつきの臼や杵を洗う湯を沸かすための竈に火が着けられた。朝の風の冷たさに思わず面々は竈の周りに取り付くが、何故か特定の人のところへ煙が向かう、場所を変え、人と入れ替わっても煙は同じ人に向かい燻製状態になっている。15分もすると釜いっぱいの水は沸騰し、若い者が臼にあけ、竈からは炎がでて火力が強くなっているなか、次の餅米を蒸かすための湯を沸かす。湯を張った臼の中で杵を洗い臼を洗うとそこが見えないくらいに汚れが出てる束子でこすり、淵の汚れをこそげ落とすと去年の餅の残りか柔らくなってとれる。2度目の湯で綺麗にして流す。蒸しあがった餅米を臼にあけ二人が杵で米粒をつぶす初めの動作が湯気のなかでリズミカルに踊っているように見えた。餅は数分でつき終わり、集会所の中の女性たちに任されて餡をまぶしたもの、海苔を巻いた物に姿が変わった。
収穫祭のメーンイベントはなんと言っても餅つきだろう。
集会所の中では持ち寄った食材の調理も出来上がり、テーブルを並べて会場作りが始まる。トン汁、ヤーコンと人参のキンピラ、山芋、竈の残り火で作った焼き芋、モツ煮込み、沢山の料理と数種類の漬物・ ・ ・ ・ ・
11時半に開会の挨拶があり、集落長、総代、区長と挨拶が続く、その中で今日の収穫祭にあわせて、7月に集落総出で舗装工事(道普請)をした「町道入堂線」の竣工祝いを兼ねることとなっている。私にとってはこの工事が体調を崩した一因とも考えられるので今日は大いに盛り上がらなければならない。何時もと変わらずに皆さんは酒を呑み、餡子の餅を食べ料理のほとんどを平らげて午後1時に閉会となった。
今日の主役は収穫の裏にある主婦連だろう。普段畑で着る野良着の洗濯、豆柄の取込み、野菜の収穫は泥のまま、それを口に入るようにするには女氏(おんなし)の業が無ければかなわぬこと。感謝・御礼
片づけを終わり家に着くと疲れた。今日は厄落としのようなものだったのか??
夕飯は二度目の誕生日?昨晩と同じもので軽く済ました。