田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

不思議な虫 1ミリ足らずの花にしがみ付いている

2007年08月03日 | 日記
8月3日(金)晴れ 雲が多く蒸し暑い 午後雨は降らず・・・・
台風の影響で雨が降ると言われていたが・・・・
夏の太陽が眩しく照らしている。
タイミングが悪く天気予報をTVで見ていない。
南の窓を開けると風が入り蒸し暑さを一掃してくれる。
信州ならではの気候だと思うが、日陰に入れば涼しい。

朝飯を済ませて久しぶりにゆっくりと本を読む。
嵐の前の静けさと云うのか、明日の町民祭りの煩わしさをかき消すように本に没頭する。
図書室から借りている『信州南北戦争ー県庁争奪、百年の戦いー』
このことは信州で生まれ育った人は知っていることなのだろうが・・・・
太平洋戦争後に再び熱くなった分県運動が、明治維新の長野県と筑摩県と云ことから発しているとは驚いた。
県庁が何処にあるかで「おらが信州」という尺度が違ってくるのだろう。
本に夢中になっているとMが「童謡唱歌を唄う会」から戻ってきた。
名前のとおりの会のようだが、役場主導ではなく住民の自主的な運営で成り立っているのがよい。
今日は夏休みと云うことで小学生や幼児と一緒に歌ったそうだ。

午後からは畑に出て、地豆(落花生)に追肥をやった。
この豆は千葉県・柏市の中学生が蒔いてくれたもので、だいぶ大きくなってきた。
元肥は生ゴミで作った堆肥とリンゴの木の薪をストーブの燃料とした灰、牡蠣殻石灰を混ぜて作った肥料で畝を建てた。
追肥は堆肥を地豆の株の周りに土を起こして撒いた。
美味しい豆が沢山採れると嬉しい。
休憩のときに裏の石済みに咲いているカレープラントを見に行くと、小さいバッタのような虫がいた。
始めは蜘蛛かと思ったがよく見るとカマドウマのように後ろ足が異常に長い。
また、ヒゲが体の倍以上ある。(写真)
何と云う虫なのだろうか???

調理用トマトに柱を立てて脇芽を整理してから、バジルを畑に定植した。
6時近くに友人TE女史が仕事の帰りに寄ってくれた。
到来物の野菜や我家のレタス、人参を持っていってもらった。
紫の花が好きだということで、桔梗を何本か摘み取り手渡した。
夕方は涼しい風が適度に吹いているが、台風はどうしたのだろうか?
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする