田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

百日紅のように炎天下で華を咲かせたいものだ

2007年08月10日 | 日記
8月10日(金)晴れ 熱い 信州とは思えない熱さ 夕方から涼しい風が吹く
最近は昼寝をするためか、朝の目覚めが早い。
4時半から5時頃に目が覚める。
今朝も夕べから頭の中を巡っていた、『ふるさと回帰予備校』のカリキュラムが目覚めと一緒によみがえってくる。
俺自身は好き勝手に田舎暮らしを選んで移り住んだために、人にその極意を教えて差し上げるほどのものはない。
兎に角、思いつくままに文字にしていくことから始めることにした。

裏の山から聴きなれない口笛のような鳥の声が聞こえる。
ツグミはいろいろな鳴き方するといわれているが・・・・・・・
外に出て此方も口笛で物まねをしてみると返してくる!!
ウグイスや郭公は物まねをすると近くまで来て縄張りを主張するのだが・・・
裏山の一番高い木の梢に止まっているのが、口笛を吹いている。
今日のところは双眼鏡で見るのは止めにしておく。
裏山の手前の百日紅が花を開きだした。
まだ一輪だがが眞近で見ると趣の有る咲き方をしている。
蕾のときには風船のように丸くなっていて、花が咲くと小さなピンクの花を輪のように咲かせる。
中央に黄色い雌しべを蓄えてその中から数本の雄しべが一段高く頭を持上げている。
これも百日紅の子孫を残す技なのだろうか?
そして、この“サルスベリ”と云うネーミングが、幹がツルツルで猿でも登れないと云われてる。
しかし、この不思議な花の咲き方に猿が見とれて滑ってしまうのではないだろうか??
綺麗な花を炎天下に秋まで咲き続けてくれる花なのだ。
その昔、俺が勤めていた大学にこの百日紅の木が多かったが、夏休みに咲くために
誰もいないキャンパスで淋しく咲いていたのを思い出す。
我家の百日紅は毎日眺めて声を掛けてやろう。

午前中はMの使いで町まで出かけた、その帰りに歴史研究会の会長宅にレジメを届け、夢酔氏のお宅に寄りPCのことや、ふるさとプロジェクトのことを話した。
世間では夏休みだが何となく追われている気がする。
午後は“たてしなエコ・クラブ”の会合に使うレジメを作り印刷した。
途中でプリンターのインクがなくなる。 “備えよ常に” はど~したのだろう!!
夜7時半からミーティングが開かれる。
コメント (1)
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