田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

送り盆 TVですます きょうの夕暮れ

2007年08月16日 | 日記
8月16日(木)晴れ 雲が多くなる 湿度が高く熱い 夜久しぶりに涼しい風
朝早くから起きだして窓を全開にする。
風がない・・・・ 
微かに白樺の緑の葉が陽射しを受けてキラキラと動く。
今日も蝉の大合唱が鼓膜を圧迫するように重量感のある騒音だが、蝉にとっては恋の囁きなのだろうか?

Mが起きてこない・・・・
朝メシは先に食べてくれと云う!!
風邪でも引いたのか・・・
食欲のない朝だが軽く食事を摂ろうと、ミルク・ティーにトマト、キュウリ、クラッカーにハーブ入りチーズと決め込んだ。
クラッカーは俺好みのプレーンな物がキッチンに出ていて、親切なことだと6枚ばかりを皿に出し、野菜を切って並べた。
お茶を飲みクラッカーにチーズそしてトマトを乗せて口に入れた。
何となくクラッカーが湿っている!!
湿っているクラッカーは美味くない、トマトを乗せたのが失敗だったのか?
・・・・・・・???

午後は別荘のAAさんが髪を切ってくれるという。
日陰になっているドッグ・ランにブルーシートを敷いてイスとテーブルを並べた。
暑さは最高潮に達しているが陽射しが遮られているだけありがたい。
耳の後ろのタテガミみたいに伸び放題になっているところをカットして貰った。
瞬間的にキレイにして貰った。
今まで床屋でも美容院でも髪を切ってもらってもなかなか納得することがなかったが、彼女の切り方は上手い!!
おうち美容室第2弾だ。

夜は7時半からNHKで京都大文字「五山送り火」を中継するということで灯りを落としてTVに注目した。
若い頃にこの五山を歩こうということで京都へ行き、ただただ歩くだけで3泊4日を費やしたことがあった。
画面では読経の声と共にたいまつが掲げられ、其々に火が着けられていく様が美しい。
http://www.kyokanko.or.jp/3dai/daimonji.html
解説書の言うように、送り火としては東山如意ケ嶽の「大文字」がもっともよく知られ、それゆえ送り火の代名詞のごとくいわれているが、そのほかに金閣寺大北山(大文字山)の「左大文字」、松ヶ崎西山(万灯籠山)・東山(大黒天山)の「妙法」、西賀茂船山の「船形」、及び嵯峨曼荼羅山の「鳥居形」があり、これらが、同夜相前後して点火され、これを大文字五山送り火とよんでいる。

TVの画面を写真に撮したが「法」の字が写せなかったのは、俺自身の信心が足りない所以のようだ。
コメント (2)
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