田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

アマゾンの流れの速さにオドロキ

2007年08月06日 | 日記
6月6日(月)霧 陽射しはある 蒸し暑い 午後 雷雨の後 曇り
朝早くから起きて畑のじゃが芋の試し堀を予定したが・・・・
新聞を読み出すと陽射しが強くなってきた。
強い日差しの中で畑仕事はご法度になっている。
M曰く、「あんな日照りで畑はムリだ・・・った」と昨年の繰り返しはゴメンなのだ。
確かに俺自身も二度とあのように意識を無くすことはイヤなのだ。

朝飯を済ませたあとは一昨日の町民祭り「えんでこ」の記録を整理した。
今思い出せば最初の会議は5月21日だった。
会議のメモを読み返しながら記録を転記すると、自分の心の中に有る矛盾が目を覚ましてくる。
企画委員会が2回、総務委員会、実行委員会が各1回あり、其々で意見を言っている人はほとんどが同一人物なのだ。
企画委員37名のうち全くの住民の代表は公募委員2人を含め(各地区の代表5人)の7人なのだ。
役場職員が13人、農林業部会JA3人、商工会3人、小中学校長2人、お泉水太鼓3人、神輿参加団体5人に中央公民館長1人となっている。
これでは町民の意見なんぞ聞けるわけがない!!
何のテーマも無くただ、飲んで楽しけりゃ好いということだ。
町民足るべきもの、もう少し意義のある楽しみ方をしてもイイジャン!!
ついつい愚痴っぽくなるが、笑ってしまうしかないのだろう!!
一通り次年度の役員様に引継ぎができるように記録だけは纏めておいた。

昼飯の時間だと思い切り上げると午後1時を過ぎていた。
宅配便が届けに来たので玄関に出るとアマゾンからの荷物だった。
昨日の午前中に注文したのが今ついたのだ??
それも本とCDでジャンルが異なるものをどのように箱に収め発送するのだろうか??
アマゾンの商品の流れの速さにはオドロキ
早速、昼飯を摂りながら“小野リサ”の新譜を聴いた。
彼女のなんとも言えない軽い発声とサンバのリズムに乗った歌は好きだ。
ハスキーで鋭いソプラノとはことなり癒しになる。

3時から畑仕事に出る予定にしていたが・・・・・雷が激しくなる。
東の方から聞きなれない騒ぐ声が聞こえるので見に行くと、神社と田圃の間で高校生が映画の撮影をしているらしい。
蓼高なのだろうか・・・・・
落雷にでもあったら大変だと思うが・・・・・・大丈夫だろうか?

夜は少年球技大会の審判役を選び表に記載する。
また、球技大会の団結の来賓にご案内状を書くこともしなければならない。
コメント (1)
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自然観察のお手本 ピッキオの 森の・・・・事情

2007年08月06日 | 日記
8月5日(日)蒸し暑く雲が多い 昼 激雨が一瞬降るがまた蒸し暑い一日
早朝から目覚めて5時半には起きる。
蒸し暑く東の窓を開けるが風が入ってこない、次に二階の窓を開ける。
外に出てみるが風がない・・・・
朝飯の準備をしているときに五輪窪のYHさんが採りたての完熟プルーンを持ってきてくれた。
美味い!!立科町に移り住んで一番の喜びは木に着いているまま完熟した果物を口にできることだろう。
野菜も同じように思うが、完熟果物の甘さは格別だとおもう。

午前中は何となくボーッとしながら図書室から借りてきた本を読んでいたが・・・その内容が自然観察を題材にしているのが、普段の生活の中で身近に感じることが書いてあるのでじっくりと読み始めた。
この本の題名は『森の「いろいろ事情がありまして」』と云う日本語としては“助詞”の使い方がおかしなタイトルだ。
編者:ピッキオ 発行:信濃毎日新聞社 初版発行:2007年7月31日
新聞広告に出ていて読みたいと思い、図書室へ購入依頼をしたのが金曜日に入ったのだ。
ピッキオは軽井沢を中心とした浅間山麓の自然保護を活動の中心としたNPO団体で、特に軽井沢町内に出没する熊を殺さないで山へ返すことで近年全国的に活動を展開している。
NPO法人 ピッキオ http://npo.picchio.jp/aboutus/index.html
この本は難しいことは書いてなく、俺も草取りをしていて不思議に思った「あたりに全くスミレが咲いてないのに何故此処に咲き出したのだろう?」と疑問を抱いたことがある。
俺の推測としては鳥が種を食べて、木の枝で糞をしたから発芽したと思っていた。
この本を読むとありの仕業のようだ。
本では「すみれの旅」として、名前の由来は花を横から見ると大工が使う「墨入れ」に形が似ているから」とジャダレのようなことだ。
はじけて飛んだ種には蟻の大好物な脂肪分が回りにあるために巣に運び込まれ、脂肪分は食べられた後に巣から運び出される。
これが思わぬところにスミレが花を咲かせることだという。
このような身近な疑問を解決してくれる項目が50話も載っているのだ。
早速、傍に置きたい本として注文をした。
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31927828
コメント (2)
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