田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

太陽と水と風 エネルギーの変換を考える

2007年10月27日 | 日記
10月27日(土)雨 緩急ある降り方が台風の影響を思わせる
激しい降りの中立科町立小学校へ向かう。
この町は小学校・中学校と1校づつありどちらも町立になっている。
小学校ではPTA主催で全校生徒と父母、それに町民を対象とした環境に関わる講演会が行われる。
“話し手”は小諸のエコエネルギー研究会のOKさん。
http://www.design-sato.com/eco-ene/index.html

近年の学校教育では『日本は資源のない国』と教えている。
この教育は間違えで中近東などの化石燃料産油国では石油を売ってその代金で『水を手に入れる』ことをしている。また、環境に最も悪いと云われている二酸化炭素を吸収するのは樹木である。
『日本は水と森林が充分に有る国』と言う観点から“日本は資源のある国”とするべきだと力説する。
また、世界の石油の埋蔵量は既に当初の1/8を使い切ってしまっているそうだ。
このことから見ても現在の先進国のそのまま続けていると45年後には石油は底をつくと云われている。
そこで第1に考えられる太陽の光と熱を利用すること。
そして水と風これによる発電をすることで大きな環境への変化が可能となる。
OK氏が配られた資料を見ると、日本人の石油の使用料は一人が一に5㍑使い、年間ではドラム缶10本分を消費していることになるという。
子供たちがこれからの生活をどう変化させていくかは、大人の改革から一歩を始めなくてはならない。
コメント (1)
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