田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

金木犀 箒草 秋は確実に山裾に来ている

2007年10月11日 | 日記
10月11日(木) 晴れ  曇り  夕方からは寒い・・・・
遅い朝食を終わろうとしているところへ携帯が鳴った。
「FKY」のSさんとIさんが急遽打合せをするので商工会へ来ることができる?とのことだ。
これは乗りかかった船、かかわりを持っていかなくてはならないと思う。
食事の片付けは帰ってきてからと・・・・家を出る。

商工会には既にスタッフも揃い話が始まっていた。
要するに秋の景色を取り込んだカタログ写真を作るために、急遽人集めをして茸採りと其れを調理して食べるところまでを明日やるという。
急な話だが・・・とは云うもの本来は11日から13日までイベントを展開することになっていた。
また、日曜日には炭焼き体験会も開くことにした。
あっという間にスケジュールを纏めて打合せを終了した。

午前中は生ゴミの堆肥化作業の後に、庭を一巡すると風に乗って金木犀の香りが漂ってくる。
北側に先のほうは葉が出ていない少しだけ貧相な木に誇らしげに花が着いている。
近くで観察すると厚みのある四弁の花びらがなんとも言えない優しさをか醸し出している。
東京では大きな樹に一杯に花を咲かせていたが・・・・
ここ信州では寒いのだろうか?
もっとも手入れをしていないことにも原因があるのだが、冬場は寒冷紗でもを掛ければ元気がでるだろう。
家の裏の井戸を覗いてみると勢い良く水が沸いているのが見える。
本来は喜ぶべきものだが・・・・地下室への浸水の根源となっているのだ。
畑に向かうと、少し前にまえた春菊やホウレンソー、ダイコンが双葉になっている。
手前には箒草が紅葉して空けの景色を見せてくれている。
ホオキクサを詳しく調べようとネットで検索したら「北信道草図鑑」のサイトに出会った。
素晴らしいHPなので未承諾だが掲載させていただいた。
http://members.stvnet.home.ne.jp/kubookada-k/houkigusa.html
春先には黄緑色のふんわりしたボールのようになっていたのが今ではしっかりと箒の形をしてきた。
花が咲き実は「とんぶり」として陸のキャビアだというが・・・・
我家ではキャビアは見たことがないが・・・・
これは枯れるまで於いておくと冬場のストーブの薪を片付けるとき便利に使えるのだ。

昼飯を摂った後は何となくだるくツイツイのんびりとしてしまった。
役場へ行くのは明日の仕事としよう。
コメント (3)
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