田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

エコを楽しむ一日 in 立科

2008年03月01日 | エコな はなし
3月1日(土)晴 曇り・雪が舞う 午後に青空が広がる

昨夜の天気予報では雪と報じられていた・・・・困る!!
暗いうちから目覚めても外を見るのが怖かった・・
雪が降られては困るのだ。。。
6時前に起きると東の山並みの上が赤く染まっている、今日は晴れるのだ!!
やがて美事な太陽が昇り一安心と言うことで、イベントの荷物を車に積み込む。

定刻8時半には町の施設「農ん喜村交流促進センター」で「たてしなエコ・クラブ」のスタッフミーティングが始まった。

机を並べる役、受付係、掲示物の係と少ない人数で手分けをしながらの準備は万端
に向かう。
10時から午後3時半までの『第2回エコを楽しみ一日』が始まった。
俺は豚汁作りに入るために厨房へ向かう。
厨房では昼飯を地元の食材で調理するという。
豚汁、玄米おにぎり、古代米を入れた赤飯のようなおにぎり、更にはF君の蕎麦サラダ、マーボジャガイモと広い厨房に展開する威勢の姿。

調理場に平行してエコのメインイベントは料理屋さんからもらった天ぷら油の廃油でロウソクを作る。
子どもも大人も真剣な眼差しで作業についている。
廃油は佐久中込のソバ屋 「めん茶房 つたや」さんからいただいた。
18㍑の天ぷら油で何個のロウソクが出来るのだろうか・・・・・・

これらと平行して生ごみ堆肥の作り方やエコクイズ、林檎の皮むきと様々なイベントが行われた。
お昼の時間は全員で長いテーブルに着き、イタダキマ~ス・・・
食べるたべる・・40人分調理したものがみるみる消えていく・・・
身勝手な感想だが・・俺の作った豚汁がすこぶる人気のようなきがしてならない!!

今日の参加者は32名、前回のイベントより5人も多いのが嬉しい。
しかし、・・・胃袋の数で考えれば80人はいたよう思えるが・・・・
午前中に外では雪が舞う始末だったが、昼飯を終えた頃には青空が広がり太陽が顔を出した。
このときをねらって小諸エコエネ研のOKさんによる太陽光で発電て、電気バイオリンの演奏をしてもらった。
太陽の光が強すぎるとスピーカーから鹿の鳴き声のようなハウリングが出るのには驚いた。

(パネルの前にいる二人は影を作って電圧を加減した)
次には御代田町の温暖化防止活動推進員のNOさんによるエコカーの試乗会と解説があった。
彼は様々な形で太陽光発電を取り入れ舟や自動車をつくり啓発活動をしている。

外のイベントを終えて玄関ホールでは展示品の説明が行われた。
風力発電装置、水力発電装置、自転車のリムを利用した人力発電装置などだ。
また、太陽熱を利用したソーラークッカーの大型の物を見せてくれたのが嬉しい。

次には部屋の中でOKさんから地球温暖化の現状と今我々が何をしなくてはいけないかの話があった。
参加者の意見の交換と様々なプレゼンテーションが出来たことに感謝したい。

今回で「たてしなエコ・クラブ」が主催するイベント『エコを楽しむ一日』は第2回を充実した内容で行うことが出来た。
次回は、もっと多くの方々に参加してもらい、この立科町を環境を大切にする『エコタウン』が実現できるように活動していきたい。

皆様 参加、ご協力ありがとうございました。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする