田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

苺大福にロマンを感じる チョイ悪オヤジの今日この頃

2008年03月29日 | 日記
3月29日(土)雲は多いが陽射しもある。 風が冷たい一日

早朝から薪作りに勤しんだ・・・・
昨日は一日安息日と決め込み割った薪もホッタラカシにしていた。
其れ故に俺の愛車軽トラはガレージに入ることができなかった。
太い輪切りにしたものを割ったままで積み上げていたのを奥の西側に整然と積んだ。

一輪車に薪を積み上げてほんの少しの距離だがわき見をすれば直ぐにバランスを崩してばら撒いていしまうのだ。
全ての薪を移動できたのは11頃、次の仕事はリンゴの木の小さな脇芽を取ることだ。
これを残したまま乾燥させてしまうと刺々しく始末に悪いのだ。
面倒でも鉈で全て取り去る・・・・

写真の赤い色をした細い枝が乾燥すると龍の髯以上に硬くなり始末が悪い。
この作業は手首を使って鉈の重みで切るようにするのだが・・・・・
量が多いので今夜もバンテリンのお世話になりそうだ。
半分も終わらないうちに昼飯だという。
今日は俺の好物のうどん、そのトッピングは畑で寒い冬を越して、鹿の食害を免れた貴重なほうれん草が乗っている。
横の小鉢には同じくほうれん草とナメコをを会えた物が入っている。
ナメコは自家栽培にはまで季節が来ないから何処かで調達したのだろうか。
デザートはリンゴ3切れとなっている。

昼飯のテーブルはリンゴの木の一番太い根の近くを輪切りにしたものを使う。
大変雰囲気があってよろしい。
食事の後は少しだけ休憩して続きの作業を始めた。
ほとんど終わったところにタイミングよくオヤツだという。
おやつは何かと思ったら、Mの先輩である福井のKさん手作りの「苺大福」だ!!
餡を包んだ餅中心がほんのりと紅をさしたように見える。
“まだあげそめし 前髪の 林檎のもとに 見えしとき.
        前にさしたる 花櫛の 花ある君と 思ひけり ”

藤村の初恋のとおり、ほのかな紅がなんとも言えない可愛らしさがある。
一つ口に入れるとカルピスよりははっきりとした酸味と甘味が・・・・
自然ともう一つに手が伸びる・・・・・
Kさん御馳走様でした・・・・・どうも後を引くようだ

初恋の味に触発されたわけではないが・・・・
脇芽を切り落としたリンゴの木を山済みにして、一気にチェンソーで切り分けた。

今日脇芽を落とした分だけ巻きのサイズに切り分けが終わったのは6時を過ぎていたようだ。
あとはガレージの電気をつけて、積み上げる作業をした。
流石に今日は働きすぎ・・・・
すっかりと日が落ちてあたりは暗くなっている。
コメント (3)
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