田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

暗中模索 霧が晴れることは確実に解っているが

2012年12月05日 | 日記

12月5日(水)  晴れ 午後からは 薄い曇が張り出す やや暖かい一日

朝一でAlgoを行きつけの美容院へ送る。彼は俺の軽トラに乗るのは始めてで落ち着かない。いつもはMの車で送迎されているので、窓の高さも、車の色も外の視界も異なるためか落ち着かない。行きはシートにうつぶせになっていたが、帰りには隙あらば俺の膝を狙う。俺が一喝して拒むと情けなさそうな声を上げて懇願するように俺を見る。先日の講習会でも運転にはこころ新たに安全運転に徹底することを心に誓った。俺として、彼を膝に迎えるわけにはいかない。

美容院の送迎と云っても往復一時間、彼の散髪が終わるのは午後2時だというので家に戻った。戻れば洗濯物を干す作業や台所の片付け、そして課題とされている「農地水保全会」の役員から届いた広報誌の校正に合わせて修正をした。組織のあり方等理解していない部分があるが、暗中模索お上(農水省)のお達しのとおりの作業を進めている。文章の直しや“てにをは”を変えたり、句読点の打ち直し、標準語は正しいのだろうが土地柄というか、この地域の色がみえないことに疑問を感じるとの声。当初、創刊号は9月には出したいとされていたが、広報的なものは後回し実働が先になるのは致し方無いだろう。午後、Algoを迎えに行く途中で役員諸氏に届け、校了となった紙面の最終チェックをお願いする。発行日は1月1日となっているのでまだまだ余裕はあるが、そう思っている間に大晦日が来そうだ。

 

< 25年元旦発行の創刊号  乞う ご期待 >

Algoは久しぶりの美容院、スッキリした容姿に変わると共に、“モップ”の名を返上した。外シジミの彼はお利口サンブリッ子に疲れたのか、夕方までSalaのベッドで爆睡していた。メシ~のかけ声にSalaと共々一気に食器に向かうのだが、デザートは何かと先を見越して腹六分目にとどめる知恵がついてしまった。これもMが寝込むようになってのこと、俺が一人メシではと彼らと共にしたのがいけないようだ。

コメント
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