田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

不精者の煙突掃除 だからサンタクロースも入れない

2012年12月25日 | 日記

12月25日(火)  快晴  冷たく強い風が一日中吹く 午後は 極寒

Christmasだからと煙突掃除をする人は聞いたことはない。今年、ストーブを焚来始めてから2ヶ月近くになるが、余り温度を上げないで使っていた。温度を上げないと煙に含まれるタールが煙突の内側にへばりつくと聞。確かに春になって煙突を持ち上げ、カメラを差し込んで空に向かってシャッターを切ると、内径が狭くなっているのが解る。今年はそうなることはしたくないと燃焼管理をシッカリしようと思っていた。煙突の外側に磁石で貼り付けた温度計を300℃以上になるようにリンゴの細めの枝をドンドン燃やす。薪が燃えて少なくなると直ぐに足して1時間くらいこの温度を保たせる。外に出て見ると僅かに薄く黒い煙が、空気に溶け込んでいくのが見えた。

ストーブの煙突を見上げた後、薪運びなどをしていると、浅間山に続く山々には棚状の雲が頂を隠していた。風は強く冷たいが、夕闇の迫る東の空をしばし眺めた。冷たい風も静かに一日を閉じようとするこの時間帯は好きだ。

家の中は既に電灯をつけるほどの時間になっているが、嬉しいことはSalaが手術をした左の後ろ足を朝から頻繁に使って歩いている。昨日まではベッドで丸くなって過ごし、起きたときは伸びをするのだがこれも今日は左後ろ足を床に着けて背骨を伸ばす。今年のクリスマスは彼の再手術が成功して四つの足で歩けるようになったことだろう。真後ろから見ると俺の手のひらの長さくらい切り開きアヒルの卵大の腫瘍を取り除いた。今日の所は20針以上塗った糸が白く目立っているが、明日には抜糸が予定されている。

 

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