12月27日(木) 快晴 檄寒 風も空く穏やかな空気
朝陽が差し込むと今まではこれほど美しくは見えなかった窓硝子が豪華な姿に変わった。寒さが厳しくなるにつれて朝の楽しみが倍加してくる。
今朝は相当の寒さ、空気の湿り気が冷えた窓硝子に見事な紋様を描きだしていく。更に陽が射し込み始めるとその模様のエッジが光りを反射することで美しさが際立つ。
昨夜の天気予報でも朝の温度は-11℃と表していた。雲一つ無い青空故に放射冷却で癒え込みが激しくなる。太陽が昇ってリビングに差し込む頃、いつもなら直ぐに暖かさを感じるが、今朝は暖かさを感じるには至らなかった。
一日をMの病院行きに運転手としえ付き合い、帰りには買い物で車を走らせた。夕方の食料品の買い出しでは朝よりも空気が冷たく感じた。明日からは寒さが緩むと言うが、なんとなく年の瀬が過ぎていくのに焦りを感じる。
朝から出かけたときも午後の買い物でもカメラをポケットに入れながら、一枚も写すこと無く通り過ぎた一日だった。