松山市の国道11号線の小坂交差点に昨年から建設されていた、立体交差が完成した。小坂交差点の信号を回避できるだけではなく、もう一つまたは二つ信号をパスできるのでいまのところ通行は快適である。
ちょっと車線変更がいるが、まあ仕方がないだろう。無料配布の新聞にカナダ人か誰かが書いていたのだが、この立体交差を英語ではoverpassというらしい。このoverpassは近くの現場で組み立て作業が行われていたが、それが深夜にトレーラーで移動させられて松山東環状線の小坂交差点をまたぐように一夜にして出来上がったのでそれを見に来た人が大勢いたらしい。
それから8箇月ぐらいが経ってつい先日落成式と通初めがあったらしい。その後で日曜日の夕方帰って来た妻が「新しい道を通ったよ」というので聞き返してみると、立体交差が完成したということであった。そういう訳で昨日からその立体交差を通って仕事場に来ている。このような立体交差は33号線にもすでにできているか、またはできつつある。
松山市内で一番初めにできた立体交差は56号線の和泉交差点にできた立体交差でこれは松山空港へ行くのに便利にしている。
しかし、全体としてみれば車の増加に道路の改良が追いつかないというのが愛媛県の道路行政の実態である。