『きらめく知性・精神の自由』(桐書房)は約40年間もの長い間、都立戸山高校の数学教師だったが武藤 徹さんが2013年に出されたパンフレットである。
その出版記念シンポジウムが2月7日午後3時から6時まで新宿の早稲田奉仕園スコットホールであった。私はインターネットで武藤先生と数年前からおつきあいができていたので、上京してこのシンポジウムに出席した。
このシンポは2003年に東京都の教育委員会が日の丸・君が代を強制した10.23通達を出したということに対して元戸山高校の数学教師だった武藤先生がそれを憂慮したパンフレットを出版したことを記念して、遅ればせながら戸山高校の卒業生たちが出版記念という体裁をとりながら、その風潮に反対する集会であった。
ゲスト・スピーカーは市川須美子と浜矩子さんであった。この2人の講演の後に参加者から5分間のスピーチが15人ほどあった。いずれもなかなか示唆に富んだ問題提起や行動の報告でもあり、なかなかきびきびしたものでもあった。
ゲスト・スピーカーの一人の講演の内容が私の気に入らなかったが、そのことは一応おいておく。
シンポが始まる前に武藤さんにはじめてお会いして10分か15分の話ができた。やさしい中に厳しさをもった方とお見受けした。卒業生の方々の尊敬を一身に集めておられるのがわかるような気がする。
卒業生ではない方々で労働運動をしておられる方とか父母の会で33年間も学習会を一緒にされてこられた方の発言は生き生きとしたものであり、先生の活動の一端を知ることができた。
私は懇親会には参加せず会の後は先生にはあいさつもせずに黙って失礼をした。武藤先生によれば、このシンポのためにほぼ30人の実行委員が協力されたと聞いた。参加者数は200人を越えるものであり、収容定員200人といわれる会場には人ひとであふれていた。
その出版記念シンポジウムが2月7日午後3時から6時まで新宿の早稲田奉仕園スコットホールであった。私はインターネットで武藤先生と数年前からおつきあいができていたので、上京してこのシンポジウムに出席した。
このシンポは2003年に東京都の教育委員会が日の丸・君が代を強制した10.23通達を出したということに対して元戸山高校の数学教師だった武藤先生がそれを憂慮したパンフレットを出版したことを記念して、遅ればせながら戸山高校の卒業生たちが出版記念という体裁をとりながら、その風潮に反対する集会であった。
ゲスト・スピーカーは市川須美子と浜矩子さんであった。この2人の講演の後に参加者から5分間のスピーチが15人ほどあった。いずれもなかなか示唆に富んだ問題提起や行動の報告でもあり、なかなかきびきびしたものでもあった。
ゲスト・スピーカーの一人の講演の内容が私の気に入らなかったが、そのことは一応おいておく。
シンポが始まる前に武藤さんにはじめてお会いして10分か15分の話ができた。やさしい中に厳しさをもった方とお見受けした。卒業生の方々の尊敬を一身に集めておられるのがわかるような気がする。
卒業生ではない方々で労働運動をしておられる方とか父母の会で33年間も学習会を一緒にされてこられた方の発言は生き生きとしたものであり、先生の活動の一端を知ることができた。
私は懇親会には参加せず会の後は先生にはあいさつもせずに黙って失礼をした。武藤先生によれば、このシンポのためにほぼ30人の実行委員が協力されたと聞いた。参加者数は200人を越えるものであり、収容定員200人といわれる会場には人ひとであふれていた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます