Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

「ぬばたま」の輝き

2016-12-04 | 山野草

アヤメ科の多年草「ヒオウギ」の黒い種子を「ぬばたま」(射干玉)と呼び、
和歌では、「黒」や「夜」にかかる枕詞として使われます。
 
散歩途中でいただいた種子をポットに蒔き、育った苗を自宅東の通路脇に植えました。
径5cmのオレンジ色の花よりも、私はこの5mmほどの黒く輝く種子が好みです。 
 

 
10月、花後にできた鞘を割って、種子が顔を出しました。 
 

 

 
艶やかな、この漆黒の輝き、 
 

 
株周りに自然実生で芽生えた苗を、空き地に移植したところ、
1m超の高さになって種子をたくさん付けました。強風で多くが散り落ちた姿です。 
 

 
自宅東側通路脇の11月中旬、枯れた花茎の先に黒いぬば玉が付いたままです。 
 

 

 
花は夏に咲き、下が7月末の画像です。
 

 
 
 

コメント
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