「ハナノキ」はカエデの仲間で、長野・岐阜・愛知の3県県境の山間湿地に自生し、
日本の固有種で絶滅危惧種でもあります。
春に葉が展開する前に赤い花が咲き、名の由来となります。
まだ樹が若く、花は咲きませんが、春4月の新葉が赤く目立ちます。
5月から緑葉となり、秋10月下旬には、下のように黄葉に変わり始めます。
10月末、一部の葉が完全に黄葉して来ました。
11月初め、全体が黄葉し、晴天の青空に輝きます。
この明るい黄色が好きです。
11月5日、少し赤みが加わりました。
11月8日、黄葉の最盛期です。(ハナノキには紅葉する樹もあるそうです。)
玄関前のハナミズキの紅葉、ススキの白、その向こうにハナノキの黄葉です。
ススキを刈り払い、落葉した樹木は雪囲いされ、今日は雪が降っています。