庭植えのモミジの中で唯一黄葉する樹で、その時期も遅く11月中~下旬です。
以前から庭にあり、品種名不明で小型種で、庭を作り変える時玄関の正面に
移植しました。
11月中旬になってから、緑葉から黄色に変わって来ました。
その4日後、陽を受けた明るい黄色の輝きが、私のお気に入りの1つなんです。
一気に進んだ黄葉を、カメラ位置を変えて撮ってみました。
( おまけは、燃える黄葉のかなたに見た、スーパームーン後の月です。)
11月下旬になると、間もなく、強い風雨で一斉に散り落ちます。
上左は常緑のピラカンサ、右がこの後に黄紅葉する花梅です。
下は11月末の晴天の日、残り葉の最後の輝きです。
今は、雪吊りで枝を守られて、冬の眠りに就きました。
このモミジは又、4月中旬の新緑が美しい樹です。
新葉とともに、赤い花蕾も伸ばして花を咲かせ、
秋まで緑の美しさを見せてくれました。
「ヒメイチゴノキ」(姫イチゴの木)は南ヨーロッパ原産で、ツツジ科の常緑
低木です。 果実は落果してしまいましたが、花はたくさん咲きました。
11月初めの開花姿です。
蕾はこんな感じ、
花は、ドウダンツツジやブルーベリーと似ています。
11月中旬の様子です。
先に咲いた花は落ち、遅れて咲いた花が残っています。
12月24日の様子です。
花後の小さな果実の元、冬・春・夏と1年間をかけて来年秋の花時に熟します。
残念ながら、今年は夏の猛暑で実が落ちてしまいましたが、
本来なら、開花期には下のような花と実の写真(過去画像)が撮れるはずでした。
苺のような果実が緑から黄色を経て赤へと熟し、ジャムや果実酒に加工できます。