「セッコク」(石斛)は、日本の中部以南に分布する
小型野生ランで、大木や岩上に根を張る着生植物です。
江戸時代より栽培された古典園芸植物として、
長生蘭の名で多くの品種があります。
「吉兆」(キッチョウ)は、花形、花着きが良い品種で、
白い花弁の縁に紅の覆輪(糸覆輪)が入る花です。
小鉢にミズゴケ植えで栽培し、5月上旬、咲き始めました。
5月中旬、今までで一番たくさんの花が咲きました。
5月下旬、花の終盤です。
花後は北側軒下に置き、冬は無加温の納屋で越冬しています。
庭には以前からあったツツジ11株と、
私が植えた2種と自然実生の3種も、競って?開花しました。
開花の遅いヤマツツジも咲き終えたので、まとめて記録です。
早めに咲いた池周りの2種です。
池の東側に移植したツツジから、
4月下旬の蕾、
その2日後には咲き始め、
5月上旬には、ほぼ満開となりました。
次は、池の南側に移植したツツジ、4月下旬の蕾から、
5月上旬、小さな花ですが、濃い赤色で満開になりました。
元から庭に在ったもので、品種名は不明、
枯れ枝を始末するくらいで自然に任せた樹形です。
現在の池周りでは、サツキが咲いています。