flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

立山

2006-07-13 01:45:16 | 水のほとり

 黒部平でケーブルカーから途中に中継柱のない索道に乗り換え、2315mの大観峰に到着。この付近までくると残雪が大量に存在する。
再び、無軌条電車で立山連峰の地下をくぐり、2450mの室堂高原に到着。
ここでは一番時間をかけて散策。雷鳥には遭えなかったが、様々な高山植物を見ることができた。
気温は10℃、走りまわっても空気が薄いなどとは感じられなかった。
スカイブルーの空と、エメラルドグリーンのみくりが池、そして雪渓のコントラスト。
水と緑に生きる私にとって、自分色に塗りなおすような時間であった。
然し、天気が下り坂ということで、早め早めの移動。
高原を下る頃から、辺りはガスが立ち込め始めた。
下界に近づくにつれて気温も夏を思い出すように高くなってきた。
やがて杉の原生林にさしかかると美女平へ。
この地点で977m。我が故郷本宮山よりよっぽど高いが、昼過ぎということもあってか、かなり暑く感じた。
この辺りではカルデラを見ることができる。
 そして立山連峰から発する常願寺川に沿って富山市へと向かう。
    

コメント (2)
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