(愛知県南設楽郡鳳来町大野 2004年7月14日)
およそ十年振りのこの地。辺りは然程変化を見せていない。唯一変わったのは、豊川用水の取水口が新しくなったことくらいである。特に、榎下のお井戸の泉は以前と変わりなく、水天宮さんも密やかに佇んでいた。この地に居た、五千年前の人々の感触を再び味わった。
(1994年10月25日の日記)
三河大野の地に降り立つのは10年振りである。豊川水系宇連川左岸段丘上に位置する、縄文時代からの榎下遺跡を踏査した。断層から染み出る清水、お井戸の泉には水天宮の木祠が祀られ、その前には飲料用、灌漑用、洗濯用と順に水槽が設けられており、上屋が建てられている。この地での五千年間の人々の営みが思い浮かべられる。
(関連記事:赤引服部神社)
およそ十年振りのこの地。辺りは然程変化を見せていない。唯一変わったのは、豊川用水の取水口が新しくなったことくらいである。特に、榎下のお井戸の泉は以前と変わりなく、水天宮さんも密やかに佇んでいた。この地に居た、五千年前の人々の感触を再び味わった。
(1994年10月25日の日記)
三河大野の地に降り立つのは10年振りである。豊川水系宇連川左岸段丘上に位置する、縄文時代からの榎下遺跡を踏査した。断層から染み出る清水、お井戸の泉には水天宮の木祠が祀られ、その前には飲料用、灌漑用、洗濯用と順に水槽が設けられており、上屋が建てられている。この地での五千年間の人々の営みが思い浮かべられる。
(関連記事:赤引服部神社)