flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

豊科高家庚申塔

2006-07-23 21:00:38 | 石のまもり
 梓橋駅へ戻る途中、硬い自然石に浅く線刻されただけの庚申塔が目に入った。
まるで古代の線刻画のような簡素なものだが、青面金剛に持ち物、日月、二鶏(雄雌)三猿(見ざる言わざる聞かざる)が彫られていた。

 松本市街へ戻り、付近の雰囲気を感じ得ようと散策。
そして、またもや得意の即日帰郷を成し遂げた。
 出向いたところが偶々暑かったのかと思っていたら、我が方は更に酷暑であったようであった。
何にしても、心の過負荷熱は冷やされた模様である。
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梓橋

2006-07-23 18:00:19 | 水のほとり
(長野県松本市/南安曇郡豊科町 2001年7月22日)
 松本キャッスルを後にし、雪融け水に触れようと、大糸線に乗り、豊科町へ・・・梓橋で下車。
付近は学生が多かった。岳都は学都でもある。そして古くても若い街である。
 梓川水辺へと降り立った。
川原の石もまだまだ上流なためか、大きい。
やがてひのもと最大の大河となる流れで心も清まった。
 
(関連記事:岳都松本 上高地 美ヶ原 安曇野2007秋 豊科高家庚申塔
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「東亜同文書院と我が生涯の100年」

2006-07-23 00:00:13 | 学びのやかた

先日案内が来ていた、学内講演会に足を運んだ。
東亜同文書院というのは、1901年に中国上海に創立した日中提携人材育成を目的とした教育機関で、後の愛知大学創設につながって行く。
講師は同院25期生で百歳迎えられた安澤隆雄氏、今年市制百周年を迎える豊橋と同い年である。
学長の挨拶のあと、同氏の生い立ち、入学からの中国での生活や出来事、その後の人生について講演された。
聴講者には招待者のほか同院出身者や現職員、大学研究生など様々で、聴講者による質疑応答も行われた。

コメント (2)
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