(ジャスコシティ豊橋 愛知県豊橋市前田南町)
1979年4月に愛知県豊橋駅前の広小路から、南東へ1.5km郊外移転した店舗。この地域の郊外型大型店舗の先駆けとなった。旧店舗建物は、この地方最大の書店となり、今も使われている。新店舗の敷地は、元々新店舗設置会社の工場があり、工場が移転した後地上3階、面積14.831㎡のショッピングモールとなった。然しながら、時代の流れとともに産業都市特有の市街地空洞化が進み、更なる郊外化が進んだ。そのため同店テナント会社は、その波に合わすように南へ4kmの郊外に新店舗をつくった。これが更なる既存店舗の運営状況を悪くし、2006年2月、閉店に至った訳である。閉店翌週からは解体作業が始められた。2006年末には、岐阜県東濃地方に拠点を置く、急成長著しい中堅スーパーがこの地に進出する予定となっている。因みに設置会社(不動産管理)は以前と同様の事業者である。


