flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

戯言…クルマ社会

2006-07-27 06:00:56 | 天祐語録
日本にとって実は残念な社会、それはクルマ社会。
狭い国土に一人一台の自家用車。
二酸化炭素排出もさることながら、人間一人に十倍以上の占有面積。
渋滞道路実はスカスカ。
殆ど一人しか乗っていないのだから。
また人間はクルマに乗ると、鎧を着たように気が強くなる傾向にある。
クルマ優先という意識が高くなる。
歩行者に罵声を浴びせる光景をよく目にする。
そんな意識を生み出す自動車工業界。
従業員を蔑ろにし、利益第一主義の業界。
従業員の素行、ついては家族、地域民意の低下にまで影響する。
実は日常茶飯事の品質不良リコール、起きて当然である。
戦争より多くの死者を出す交通事故。
その企業が環境に取り組む…と言っても、偽善売名行為にしか思えない。
批判を善意行動により軽減させ、世の中をリードしているような自惚れは、いつまでも続いてはならない。
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今治西高校歴史クラブ所蔵品

2006-07-27 00:11:44 | いにしえの人びと

 7月20日は隣りの朝倉村教育委員会で永井教育長とお話しさせて頂き、古墳美術館(再訪)や樹之本古墳(再踏)をまわり、今治市唐子台のお茶屋古墳を踏査した。
 7月21日は波方町水崎遺跡、大角砦、今治市片山平山遺跡、貝塚、天神山古墳及び城跡、馬越鯨山古墳(小千(おち)国造小千命墳墓)を巡った。
 そして7月22日、早くも一週間が経過し、帰宅する日を迎えた。
午前中、鯨山古墳の出土品等を見学するために今治西高校に連絡をとり、向かった。
出土品を収蔵しているところは歴史クラブ教室の中で、ガラスケースの中に今治地方で採集された土器等が陳列されていた。
教室は夏休み歴史クラブの講習が行われていて、担当の先生にケースを開けて頂き、見学させて頂いた。
 また担当の先生が鯨山古墳の出土品は、前任の担任が転任する際、明徳短大の方へ移動したらしいと言っていたが、保管されている埴輪(写真二段目、右側の埴輪)は、赤胎土で内側ナデ、最下段突帯(たが)連続ナデ成形手法の埴輪で、まさしく鯨山古墳のものであった。
一部が移動されたということだろうか…。

今回も父の故郷及び祖先ゆかりの地を巡った。
歩くところ全てが関連の地であり、何一つ無意味な場所は無いのである。
(※朝倉村、波方町は2005年1月16日、合併により今治市となりました)
  (7/15.16今治 7/17東予市 7/18伯方島東禅寺薬師まつり 7/19北条新城山北条鹿島

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