(美濃まつり 岐阜県美濃市 市指定無形文化財)
「上有知:こうずち」へは、半年振りに訪れる。今回は当日になって訪れることを決めた。それは最近、前もって予定を立ててしまうと、天候やタイミングに恵まれないことが多いからであった。
今回は家を出るのが少々遅く、9時過ぎであった。そして日中の列車本数の少ない時間にかかり、美濃市へは午後1時半の到着となったが、先日の沖縄の方が所要時間が少ないくらいであった。
駅を下りると、遠くから掛け声が聞こえ始めた。そして視界に「花みこし」が入り、動く花みこしを初めて目にした。
「花みこし」は、上有知八幡神社祭礼行事の一つである。江戸時代に起きた旱魃(かんばつ)の際に、雨乞いの飾り付けを特産の和紙で行ったのが始まりという。
(広岡町付近)
(相生町付近)
(泉町付近)
(終りの近づく、花みこし)
(八幡神社)
(片付けの始まった花みこし)
(沖縄県南城市知念字久手堅)
斎場御嶽からバス停に戻る。まだ時間があったので、太平洋に面する知念岬へ向かうことにした。当初、予定には入れていた場所ではあったが、やや御嶽で時間を要してしまったようだ。
体育館の向こうに、一段低くなっている岬が見えた。そこには灯台があるというわけではなく、海を望める公園になっていた。(斎場御嶽御門口から)
(久高島を望む)
次第に雲が厚くなり、見渡せる範囲が狭まっているように感じたが、安座真海岸の向こうに、久高島を辛うじて望むことができた。