(平貝戸珪化木 岐阜県可児市平貝戸 市指定天然記念物)
明智城跡から北に向かい、可児市広見東公民館で地区のことを尋ね、明智駅東の天神神社を経て、御嵩町伏見地区との境を成す可児川に辿り付いた。
八百津線鉄橋跡に程近い可児川の流路内には、1900万年前の木の株の化石化したものが露出している。凡そ、3m×2mの直径がある木の根元の部分で、その他付近は、泥岩、砂岩層に混ざる、ウリノキ、カエデ、コウホネ、サンショウモ等植物化石の産出地ともなっている。また、この化石株を間近に見学できるように、飛び石を設置する等の構想もあったようだが、保存の見地から現状のような離れたところから見学するかたちになったようである。
明智城跡から北に向かい、可児市広見東公民館で地区のことを尋ね、明智駅東の天神神社を経て、御嵩町伏見地区との境を成す可児川に辿り付いた。
八百津線鉄橋跡に程近い可児川の流路内には、1900万年前の木の株の化石化したものが露出している。凡そ、3m×2mの直径がある木の根元の部分で、その他付近は、泥岩、砂岩層に混ざる、ウリノキ、カエデ、コウホネ、サンショウモ等植物化石の産出地ともなっている。また、この化石株を間近に見学できるように、飛び石を設置する等の構想もあったようだが、保存の見地から現状のような離れたところから見学するかたちになったようである。
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