北区・安春川コースのハイライト、屯田防風林の遊歩道です。
高架下緑道の北側の突き当たり(終点)に屯田防風林が待っていました。
この防風林は、その昔屯田兵が開墾した畑の農作物を寒風から守るために設けられた森林帯でした。
それから時代を経て周辺一帯が住宅街となり、その目的が地域住民を癒すための森林として、遊歩道として活用されている、と防風林の一角に書き留められていました。

私の札幌ウォークもまだ始まったばかりですが、この屯田防風林の遊歩道はかなり気に入った遊歩道になりそうです。
その最大の理由は、必要以上に手を入れていないように見えるところです。
手を入れていないと書きましたが、実際には管理している市や営林署は相当に管理に配慮しているのでしょうが・・・。それを感じさせないところがとても気に入りました。
まず、人が歩く遊歩道が土のまま踏み固められていることです。その上にウッドチップが敷かれていました。これがとても足に優しく、楽しく歩くことができました。

※ 遊歩道にはウッドチップが敷かれています。
次にポプラや白樺、ヤチダモなどの木が枝をいっぱいに伸ばしています。剪定などということは一切やっていないように見えました。(ただし、枝が枯れて落ちてきそうなところはロープで規制していました)
そして、それら木々の周りの下草も必要以上には刈らずに、自然さを醸し出していました。

※ ボプラと白樺の間を縫って遊歩道が続きます。
私が歩いたのは屯田防風林全体で約3キロあるうちの中心部分約1.9キロでしたが、たくさんの散歩やジョギングをする人たちと行き交い、周辺住民の癒しの空間になっていることをうかがわせてくれました。
そんな素晴らしい防風林の終点に屯田西公園があり、そこから南に進行方向を変え、約1.5キロの直線を進みます。

※ 屯田防風林の西端です。
この直線は何の変哲もない住宅と商店が混在した郊外の風景です。
新興住宅街というのはどこへ行っても変わり映えがなく、街の個性も感じられません。
何か変わったものは見えないかとキョロキョロしながらのウォークでしたが、何も見ることができませんでした。

※ このような変化に乏しい歩道が1.5キロ続きます。
変化に乏しい、固い舗装路を歩いていると疲れも溜まってきます。
そうこうしているうちに、この北区・安春川コースのもう一つの魅力、安春川の散策路が近づいてきました。
《ウォーク実施日 ’08/05/11》
(続きは後編に)
高架下緑道の北側の突き当たり(終点)に屯田防風林が待っていました。
この防風林は、その昔屯田兵が開墾した畑の農作物を寒風から守るために設けられた森林帯でした。
それから時代を経て周辺一帯が住宅街となり、その目的が地域住民を癒すための森林として、遊歩道として活用されている、と防風林の一角に書き留められていました。

私の札幌ウォークもまだ始まったばかりですが、この屯田防風林の遊歩道はかなり気に入った遊歩道になりそうです。
その最大の理由は、必要以上に手を入れていないように見えるところです。
手を入れていないと書きましたが、実際には管理している市や営林署は相当に管理に配慮しているのでしょうが・・・。それを感じさせないところがとても気に入りました。
まず、人が歩く遊歩道が土のまま踏み固められていることです。その上にウッドチップが敷かれていました。これがとても足に優しく、楽しく歩くことができました。

※ 遊歩道にはウッドチップが敷かれています。
次にポプラや白樺、ヤチダモなどの木が枝をいっぱいに伸ばしています。剪定などということは一切やっていないように見えました。(ただし、枝が枯れて落ちてきそうなところはロープで規制していました)
そして、それら木々の周りの下草も必要以上には刈らずに、自然さを醸し出していました。

※ ボプラと白樺の間を縫って遊歩道が続きます。
私が歩いたのは屯田防風林全体で約3キロあるうちの中心部分約1.9キロでしたが、たくさんの散歩やジョギングをする人たちと行き交い、周辺住民の癒しの空間になっていることをうかがわせてくれました。
そんな素晴らしい防風林の終点に屯田西公園があり、そこから南に進行方向を変え、約1.5キロの直線を進みます。

※ 屯田防風林の西端です。
この直線は何の変哲もない住宅と商店が混在した郊外の風景です。
新興住宅街というのはどこへ行っても変わり映えがなく、街の個性も感じられません。
何か変わったものは見えないかとキョロキョロしながらのウォークでしたが、何も見ることができませんでした。

※ このような変化に乏しい歩道が1.5キロ続きます。
変化に乏しい、固い舗装路を歩いていると疲れも溜まってきます。
そうこうしているうちに、この北区・安春川コースのもう一つの魅力、安春川の散策路が近づいてきました。
《ウォーク実施日 ’08/05/11》
(続きは後編に)