今回のウォークは4月1日に実施した。季節はちょうど冬と春の端境期。街角のそこかしこでこの季節ならではの光景に出会うことも多いウォーキングだった。
藻岩山麓通り終点近くの高台に北海道高等盲学校が建っている。
マップではそこから寄り道をして、ロープウェイ山麓駅まで行ってみることを勧めているが、今回はパスした。
藻岩山麓通りに別れを告げ、コースは市電の電車事業所に導かれる。市電のルートの中では最も都心から離れたところ位置しているようである。

※ 藻岩山麓の小高い丘の上に建つ北海道高等盲学校

※ 電車の待機場や修理場となっている電車事業所
コースは電車事業所から電車通りを東に向かう。途中、札幌市中央図書館があり写真も撮ったのですが面白み(?)のある建物とはいえないので掲載は見送った。
通りが終わる辺りに大きな建物が目に入ってきた。壁に「NTTロジスコ」と表示してある。「ロジスコ」とは何か?と思い調べてみると、物流業務を指す言葉のようだ。したがって「NTTロジスコ」とは、NTTグループ全般の物流業務を担っている会社のようである。

※ コースは電車通りを東に向かい、豊平川に出る。

※ 左の大きな建物が「NTTロジスコ」、その先に立体歩道橋が見える。
その先に大きな立体歩道橋があった。コースはその先に続いているため、しかたなくその歩道橋を渡った。普段ほとんど歩道橋を使うことはないが、これほど歩行者の立場を無視した施設はないと私は思っている。設置者はあの階段の上り下りにどれだけのエネルギーを必要とするか歩行者の立場に立って考えたのだろうか?必要なら車道こそ立体化したり、トンネル化したりすべきだと思う。

※ 怒りの歩道橋上から都心に向かう電車通りを望む。
怒りの歩道橋を渡り、豊平川河畔に出る。
マップでは河川敷を進むとあるが、河川敷は冬期間の雪捨て場になっていたようで、歩くにはまだ適していなかったので堤防上を歩くことにした。(2月にはスノーシューを使って遡った河川敷である)
途中、「南十九条大橋」があったが、その橋脚の下は雪がなく乾いていた。そこを利用して少年野球のチームが練習をしていた。「一日も早く土の上で!」との指導者たちの思いなのだろうか…。野球少年たちは選抜高校野球の北海高校の活躍には大いに刺激を受けたことだろう。

※ 豊平川の河川敷は堆積場となった汚れた雪を溶かす作業が行われていた。

※ 春を待ちきれない野球少年たちが練習に励んでいた。
続いて、特徴あるアーチ形の「幌平橋」が目に入ってきた。
アーチの部分は人が上ることができる構造になっている。めったに上るチャンスがないので、上ろうと近づいて行ったのだが残念ながら冬期間は禁止となっていた。
※ アーチの形が美しい「幌平橋」

※ アーチの上に上がろうとしたが、立ち入り禁止になっていた。
幌平橋から再び「中島公園」に入った。
公園内はまだまだ雪が残っている。札幌コンサートホール「キタラ」の前を通り、エントランス向かいに安田侃氏制作の「相響(Sokyo)」と題する彫刻作品があるが、それが冬期間は白い布に覆われていることを知った。

※ 札幌コンサートホール「キタラ」のエントランス

※ その前にある安田侃氏の作品は白い布に覆われていた。

※ 中島公園内には「札幌市天文台」もある。
足許の悪い中島公園を抜け、コースは再びススキノの街中へ。
時間が4時近くとなってススキノの街中も戦闘態勢(?)の準備が徐々に整えられてきているかのような雰囲気だった。
ススキノの中央に位置する「ススキノ市場」も覗きはしなかったが、きっと一日で最も賑わっていた頃だったのではないだろうか。

※ ススキノの飲食店の台所的存在の「すすきの市場」
国道36号線と駅前通りが交差するポイントは広告やネオンが札幌の中でも最も華々しいところだが、そこをカメラに収め早々にススキノを後にした。

※ 札幌でも最も華々しい広告やネオンが集中している。
ゴールは直ぐそこである。狸小路3丁目を横断し、ゴールの札幌スポーツ館に到達した。
南コースは前回の北コースに比べると、あまり魅力的なコースとは言えないように思った。ただ、季節の移り変わりを象徴するような光景にたくさん出会うことができたコースだった。

※ ゴールも間近、狸小路3丁目
《ウォーク実施日 ‘11/4/1》
藻岩山麓通り終点近くの高台に北海道高等盲学校が建っている。
マップではそこから寄り道をして、ロープウェイ山麓駅まで行ってみることを勧めているが、今回はパスした。
藻岩山麓通りに別れを告げ、コースは市電の電車事業所に導かれる。市電のルートの中では最も都心から離れたところ位置しているようである。

※ 藻岩山麓の小高い丘の上に建つ北海道高等盲学校

※ 電車の待機場や修理場となっている電車事業所
コースは電車事業所から電車通りを東に向かう。途中、札幌市中央図書館があり写真も撮ったのですが面白み(?)のある建物とはいえないので掲載は見送った。
通りが終わる辺りに大きな建物が目に入ってきた。壁に「NTTロジスコ」と表示してある。「ロジスコ」とは何か?と思い調べてみると、物流業務を指す言葉のようだ。したがって「NTTロジスコ」とは、NTTグループ全般の物流業務を担っている会社のようである。

※ コースは電車通りを東に向かい、豊平川に出る。

※ 左の大きな建物が「NTTロジスコ」、その先に立体歩道橋が見える。
その先に大きな立体歩道橋があった。コースはその先に続いているため、しかたなくその歩道橋を渡った。普段ほとんど歩道橋を使うことはないが、これほど歩行者の立場を無視した施設はないと私は思っている。設置者はあの階段の上り下りにどれだけのエネルギーを必要とするか歩行者の立場に立って考えたのだろうか?必要なら車道こそ立体化したり、トンネル化したりすべきだと思う。

※ 怒りの歩道橋上から都心に向かう電車通りを望む。
怒りの歩道橋を渡り、豊平川河畔に出る。
マップでは河川敷を進むとあるが、河川敷は冬期間の雪捨て場になっていたようで、歩くにはまだ適していなかったので堤防上を歩くことにした。(2月にはスノーシューを使って遡った河川敷である)
途中、「南十九条大橋」があったが、その橋脚の下は雪がなく乾いていた。そこを利用して少年野球のチームが練習をしていた。「一日も早く土の上で!」との指導者たちの思いなのだろうか…。野球少年たちは選抜高校野球の北海高校の活躍には大いに刺激を受けたことだろう。

※ 豊平川の河川敷は堆積場となった汚れた雪を溶かす作業が行われていた。

※ 春を待ちきれない野球少年たちが練習に励んでいた。
続いて、特徴あるアーチ形の「幌平橋」が目に入ってきた。
アーチの部分は人が上ることができる構造になっている。めったに上るチャンスがないので、上ろうと近づいて行ったのだが残念ながら冬期間は禁止となっていた。

※ アーチの形が美しい「幌平橋」

※ アーチの上に上がろうとしたが、立ち入り禁止になっていた。
幌平橋から再び「中島公園」に入った。
公園内はまだまだ雪が残っている。札幌コンサートホール「キタラ」の前を通り、エントランス向かいに安田侃氏制作の「相響(Sokyo)」と題する彫刻作品があるが、それが冬期間は白い布に覆われていることを知った。

※ 札幌コンサートホール「キタラ」のエントランス

※ その前にある安田侃氏の作品は白い布に覆われていた。

※ 中島公園内には「札幌市天文台」もある。
足許の悪い中島公園を抜け、コースは再びススキノの街中へ。
時間が4時近くとなってススキノの街中も戦闘態勢(?)の準備が徐々に整えられてきているかのような雰囲気だった。
ススキノの中央に位置する「ススキノ市場」も覗きはしなかったが、きっと一日で最も賑わっていた頃だったのではないだろうか。

※ ススキノの飲食店の台所的存在の「すすきの市場」
国道36号線と駅前通りが交差するポイントは広告やネオンが札幌の中でも最も華々しいところだが、そこをカメラに収め早々にススキノを後にした。

※ 札幌でも最も華々しい広告やネオンが集中している。
ゴールは直ぐそこである。狸小路3丁目を横断し、ゴールの札幌スポーツ館に到達した。
南コースは前回の北コースに比べると、あまり魅力的なコースとは言えないように思った。ただ、季節の移り変わりを象徴するような光景にたくさん出会うことができたコースだった。

※ ゴールも間近、狸小路3丁目
《ウォーク実施日 ‘11/4/1》