三が日のうちに初詣は済ませたいと、今日の午後妻と北海道神宮に参詣に向かった。これまで参詣していた元旦とは違い、かなりスムーズに初詣を済ませることができた。そのとき「神楽焼」なるものを購入した。
今年の初詣は前日記したような理由と、混雑を避けたいという消極的な理由から、ご利益は多少薄れるかもしれないが、今日三日にすることにした。
目論み通り、これまで元旦が明けた直後や元旦の午後に参詣したときの大混雑に比べると、参詣する人が多かったとはいえその混雑ぐあいは気にならない程度であった。
※ ご覧のように参詣客は多かったものの大混雑ではなかった。
大混雑ではなかったこともあり、まずは手水舎で手と口を清め後、本殿前に設けられた初詣用の拝殿で参拝し、その横手でお神酒をいただいた。
そしてお御籤である。さあて、今年の私の運勢は…。
※ まずは手水舎で手と口を清め、
※ 拝殿に進んで参拝し、
※ 拝殿横でお神酒をいただき、
※ お御籤を引いて今年の運勢を確かめた後はこうして結びます。
「大吉」であった!!
そこには「身も進み、財宝も出来て立身出世する事は 春の暖かい日に美しい花の野を心楽しく遊び行く心地にてよき人の引立にあずかります けれど心正しくないと災があります」とあった。心正しく一年を生きねばと、改めて思う私なのだった。(個別の運勢についても記述はありましたが省略します)
毎年はこれで初詣は終わりである。破魔矢とか熊手などの縁起物には興味がないのだ。ところが一つだけ気になる小品があった。それは干支を象った小さな焼き物だった。「神楽焼 十二支守」とある。
妻と話し、「これから毎年、この焼き物をその干支の年に買い集めてみよう」ということになった。これからせめて12年間健康で初詣を続けたいとの願いも込めて、小さな焼き物を集めてみたいと思う。
その神楽焼の説明書には次のような説明が書かれてあった。
「神領地に出土したる神土を拝領し、神水で練り固め、一体一体手描きの上浄火で焼き上げたものであります。大神さまの広大無辺な御神徳を受ける事ができます」
広大無辺な御神徳を授かるよう心正しく生きねばと再び誓う私であった…。
※ 購入した小さな巳の神楽焼です。
帰路、甘味処「巧」に寄って「クリぜんざい」に舌鼓を打ち帰宅したのだった。(この店も混んではいたが、3日だったから運よく入店できた?)
※ 甘味処「巧」の入口です。