田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

私のニュージーランド物語 3

2013-01-07 17:07:07 | 海外の旅

 自らの手で旅をプロデュースする。それはここ数年、私がこだわってきた旅のスタイルでした。(昨年のアメリカ旅行は別として)しかし、国内と違って対象が海外となるとその困難さは想像以上でした。私は今、その困難さをどこかで楽しんでもいるのですが…。 

          
          ※ 私が今回の旅で主に利用するJestar航空の機体です。

 何事もそうであるように、素人が何かを始めるということは失敗を繰り返しながら学んでいくということなのかもしれません。
 躓きの第一歩は私の単純なミスからでした。

 全てのエアーチケットの手配を終え、改めて全体の時間表を作成してみたところ、なぁ~んと往路のオークランド空港からダニーデンに向かう飛行機までのトランジットの時間が全くないことに気付きました。単純な確認ミスです。
 慌てた私はニュージーランド航空の便に間に合う便があったので、それを予約しようと思いました。残り座席数が少なかったのですが、私が手続きをした時には「空席はございません」とのメッセージが出てしまいました。
 う~ん。万事休すです。
 私はオークランドで足止めを食うことになってしまいました。

 へこんでばかりはいられません。
 さっそくエアーチケットを、手数料(NZ$40)を納入して翌日の便に手配し直し、オークランドのホテルを手配することになったのです。
 このことで旅全体の11泊12日の予定は変わりませんが、T氏がいるダニーデンでの滞在日程が1日削られることになってしまいました。
 これで一安心、と思っていたら…。

 今度は予約できたと私が勝手に思い込んでいた南島の景勝地のクイーンズタウンで二泊する予定のホテルが満員で予約できないとの連絡が入りました。
 おまけにダニーデンからクイーンダウンに向かうツアー「タイエリ渓谷鉄道とクイーンズタウン一日ツアー」は最低2名から催行となっていたのですが、旅行社から「現在のところ申込みは1名なので予約を受けられない」と連絡も入ったのです。
 う~ん。一難去って、また一難。
 私がこだわるセルフプロデュースの旅は、私に次々と難題を持ちかけてきます。
 (この難題に私はどう立ち向かったのか? 次回に続きます)