「俳句って、意外に面白いかも?」と思わせてくれる公開収録だった。俳句などという風雅なものにはまったく素養のない私だが、司会者や解説者のユーモア、出演者の個性などが噛み合い、知的好奇心をくすぐられたひと時だった。

※ 番組収録中の写真撮影はNGだったが、収録前のNHK札幌放送局長の挨拶の際に撮りました。
6月25日(土)午後、石狩市の花川北コミセンにおいてNHK・Eテレの番組「俳句王国がゆく」の公開収録が石狩市で行われ、幸運にも立ち合うことができた。
その幸運を呼び寄せてくれたのは、昨年私が「いしかり市民カレッジ」に登録し、いくつかの講座を受講したことだった。公開収録を前にして、石狩市は市民カレッジの受講生にも公開集録への参加を呼び掛けてくれたようだ。
ダメモトで応募していたところ、招待券が舞い込んだということである。

※ 両チームのキャップテン兼司会役のU字工事の二人。NHKとあって、まだ少し硬かったかな?
「俳句王国がゆく」とは、日本を代表する俳人・正岡子規の故郷であるNHK松山放送局が制作する番組で、松山だけではなく全国各地に出かけて、松山で活躍する俳人と、各地のふるさとを愛する俳人が俳句でバトルを展開するという番組である。
今回の公開集録に立ち合い、石狩市が道内においては俳句が盛んなマチであることを初めて知った。今回は石狩市の市制20周年を記念するイベントの一つとして番組収録を招請したということだった。

※ 個性派俳優・蟹江敬三さんの息子でもある蟹江一平さんです。
司会・進行は漫才コンビでお馴染みの「U字工事」と愛媛のアイドルの一人「谷尾桜子」の三人、解説者(番組では主宰と称していたが)は日本伝統俳句協会の理事「坊城俊樹」、そして出演者は松山チームの代表は俳優の「蟹江一平」(彼がなぜ松山代表なのかは不明)、地元石狩市の代表は北海道出身の元五輪スイマーの「田中雅美」、その代表にそれぞれの地で作句活動をしている二人の方が加わり、三人対三人の対抗戦形式をとった番組である。

※ 北海道出身のオリンピックメダリストの田中雅美さんです。
石狩市の名所を吟行して句を創ったり、即吟による勝負があったり、地元小学生や集録参加者が作句した句の披露があったりと、たくさんのコーナーがあったが、私が最も興味を抱いたのは、番組後半の出演者6人と主催の坊城俊樹氏による「句会」だった。
「興奮」というテーマが与えられ、予めそれぞれが作句した句からそれぞれが自分以外の句を二つ選ぶという互選によって秀作を決定するという形式だった。
七つの俳句を列記してみると…、(テーマは「興奮」です)
◇指先に 水よ絡まれ 夏の夢
◇喧嘩して ひとり夕焼(ゆやけ)を もてあます
◇皐月晴れ 蛇皮を脱ぐ 四十路かな
◇待ち合わせ 浴衣で行くと メールきて
◇夏祭り 余剰次元の 恋を知る
◇薫風や 乗り手我が子の 草競馬
◇校歌斉唱 汗まみれなる 顔上げて
さて、この7句の中で秀作に互選された句はどれだと思いますか?
↓
↓
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それは………、一句目の「指先に 水よ絡まれ 夏の夢」だった。
作句は誰だと思いますか?
↓
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↓
お分かりになった方もいるのではないだろうか?
この句からは、私は直ぐにリオ・オリンピックの水泳競技の興奮を連想した。
そうです!作句者は田中雅美さんだったのだ。
彼女は、吟行の作句においてもなかなかの句をものにし、センスの良さを感じさせてくれた。
ちなみに次作は「夏祭り 余剰次元の 恋を知る」という句を作句した石狩市の高校生辻君が獲得した。出演者は「余剰次元」という言葉を理解してはいなかったのだが、その言葉に「興奮」を感じ取ったようだった。
ちなみに「余剰次元」とは、4次元を超える次元のことを指す物理用語のことらしい。若い高校生にとっては、夏祭りの独特の雰囲気がこれまで考えられなかったような形で恋が生れたことを詠った句のようである。

※ 今回の番組の主宰者役を務めた坊城俊樹氏です。ユーモアたっぷりの方でした。
さて、肝心の主宰者である坊城氏の句だが、「喧嘩して ひとり夕焼(ゆやけ)を もてあます」という句で、かろうじて一票を獲得して面目を保った(?)形となった。
その他の句も、それぞれが作句の意図を作句者からの説明を受けると、「なるほど」と唸らせてくれる奥の深さを感じさせてくれた。
「作句って、意外に面白いかも?」…、そう感じさせてくれた「俳句王国がゆく」の公開収録だった。
なお、収録された番組は7月17日(日)15:00~16:00にEテレにて放送されるそうである。U字工事、そして坊城氏が独特の面白みを醸し出してくれた。番組で確認していただければと思う。

※ 番組収録中の写真撮影はNGだったが、収録前のNHK札幌放送局長の挨拶の際に撮りました。
6月25日(土)午後、石狩市の花川北コミセンにおいてNHK・Eテレの番組「俳句王国がゆく」の公開収録が石狩市で行われ、幸運にも立ち合うことができた。
その幸運を呼び寄せてくれたのは、昨年私が「いしかり市民カレッジ」に登録し、いくつかの講座を受講したことだった。公開収録を前にして、石狩市は市民カレッジの受講生にも公開集録への参加を呼び掛けてくれたようだ。
ダメモトで応募していたところ、招待券が舞い込んだということである。

※ 両チームのキャップテン兼司会役のU字工事の二人。NHKとあって、まだ少し硬かったかな?
「俳句王国がゆく」とは、日本を代表する俳人・正岡子規の故郷であるNHK松山放送局が制作する番組で、松山だけではなく全国各地に出かけて、松山で活躍する俳人と、各地のふるさとを愛する俳人が俳句でバトルを展開するという番組である。
今回の公開集録に立ち合い、石狩市が道内においては俳句が盛んなマチであることを初めて知った。今回は石狩市の市制20周年を記念するイベントの一つとして番組収録を招請したということだった。

※ 個性派俳優・蟹江敬三さんの息子でもある蟹江一平さんです。
司会・進行は漫才コンビでお馴染みの「U字工事」と愛媛のアイドルの一人「谷尾桜子」の三人、解説者(番組では主宰と称していたが)は日本伝統俳句協会の理事「坊城俊樹」、そして出演者は松山チームの代表は俳優の「蟹江一平」(彼がなぜ松山代表なのかは不明)、地元石狩市の代表は北海道出身の元五輪スイマーの「田中雅美」、その代表にそれぞれの地で作句活動をしている二人の方が加わり、三人対三人の対抗戦形式をとった番組である。

※ 北海道出身のオリンピックメダリストの田中雅美さんです。
石狩市の名所を吟行して句を創ったり、即吟による勝負があったり、地元小学生や集録参加者が作句した句の披露があったりと、たくさんのコーナーがあったが、私が最も興味を抱いたのは、番組後半の出演者6人と主催の坊城俊樹氏による「句会」だった。
「興奮」というテーマが与えられ、予めそれぞれが作句した句からそれぞれが自分以外の句を二つ選ぶという互選によって秀作を決定するという形式だった。
七つの俳句を列記してみると…、(テーマは「興奮」です)
◇指先に 水よ絡まれ 夏の夢
◇喧嘩して ひとり夕焼(ゆやけ)を もてあます
◇皐月晴れ 蛇皮を脱ぐ 四十路かな
◇待ち合わせ 浴衣で行くと メールきて
◇夏祭り 余剰次元の 恋を知る
◇薫風や 乗り手我が子の 草競馬
◇校歌斉唱 汗まみれなる 顔上げて
さて、この7句の中で秀作に互選された句はどれだと思いますか?
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それは………、一句目の「指先に 水よ絡まれ 夏の夢」だった。
作句は誰だと思いますか?
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お分かりになった方もいるのではないだろうか?
この句からは、私は直ぐにリオ・オリンピックの水泳競技の興奮を連想した。
そうです!作句者は田中雅美さんだったのだ。
彼女は、吟行の作句においてもなかなかの句をものにし、センスの良さを感じさせてくれた。
ちなみに次作は「夏祭り 余剰次元の 恋を知る」という句を作句した石狩市の高校生辻君が獲得した。出演者は「余剰次元」という言葉を理解してはいなかったのだが、その言葉に「興奮」を感じ取ったようだった。
ちなみに「余剰次元」とは、4次元を超える次元のことを指す物理用語のことらしい。若い高校生にとっては、夏祭りの独特の雰囲気がこれまで考えられなかったような形で恋が生れたことを詠った句のようである。

※ 今回の番組の主宰者役を務めた坊城俊樹氏です。ユーモアたっぷりの方でした。
さて、肝心の主宰者である坊城氏の句だが、「喧嘩して ひとり夕焼(ゆやけ)を もてあます」という句で、かろうじて一票を獲得して面目を保った(?)形となった。
その他の句も、それぞれが作句の意図を作句者からの説明を受けると、「なるほど」と唸らせてくれる奥の深さを感じさせてくれた。
「作句って、意外に面白いかも?」…、そう感じさせてくれた「俳句王国がゆく」の公開収録だった。
なお、収録された番組は7月17日(日)15:00~16:00にEテレにて放送されるそうである。U字工事、そして坊城氏が独特の面白みを醸し出してくれた。番組で確認していただければと思う。