三角錐のきれいな形の山だが、登山道は急峻なところがなく徐々に、徐々に高度を増していく山だった。ペースさえ間違えねば、中級者には手ごろな山なのかもしれない。事実、今日は婦人を中心にたくさんの登山客で賑わっていた。
蝦夷梅雨が続くこの頃だが、久しぶりに「晴れ」の予報が出ていたので、コンサドーレ戦観戦の予定を変え、伊達市大滝まで車を走らせた。朝5時前に自宅を出たのだが、私のかん違いもあり、登山口に着くのに手間取り、7時10分の登山開始となった。
ガイドブックによると、登山口はすでに標高700mで、5合目となっている。裾野歩きがカットされているのも、私のような者には嬉しい。
駐車場(5合目)からは目ざす徳舜瞥山の山頂を望むことができた。

※ 正面に見える三角錐の山が目ざす徳舜瞥山の山頂です。
登山届に記帳し、いよいよ登山開始である。天候は晴れ、気持ちの良い登山ができそうだ。登りはじめは鉄砲水で荒れたという石原を往く。やがて本来の細い登山道となる。6合目までは比較的緩やかな上りが続いた。
6合目を過ぎると、本格的な登山の開始である。岩が砕けて折り重なったところ、木の根が階段状になっているところ、などを通りながら徐々に、徐々に高度を上げていく。

※ 登山口にある登山届の記帳箱です。徳舜瞥山の登山口なのに「ホロホロ山自然休養林」とは、これいかに?

※ 登り始めはご覧のような石原でした。

※ このような表示が励みとなりました。
前日まで降り続いた雨の後遺症が気になったが、確かにところどころに水たまりができていたり、泥状になっていたりするところもあったが、そうしたところを避けながらの登山となった。
登山道の脇にはほとんど高山植物は顔を見せなかった。最盛期は過ぎたということなのかもしれない。そうした中、唯一白い小さな花をつけた植物があったが、名前は特定できない。

※ 長く降り続いた蝦夷梅雨の影響があちこちで見られました。

※ ちょっと調べてみたのですが、自信を持って言うことができません。
この山は何合目という表示がしっかりと表示されているのが励みになったが、振り返ってみると、私の足で合目間をだいたい23~4分程度費やしていた。その中で6~7合目間だけが34分を要しているのは、岩場が多く注意深く登ったことによるもののようだ。

※ 6~7合目間はご覧のような岩場の上りとなったため時間を要しました。
登山道は登りはじめから山頂に至るまで、ずーっと林間コースである。今日のように晴れている時には直射日光に当たらずに登ることができるので都合が良い。ただし、眺望はまったく効かない。それでも8合目を過ぎたあたりから林間越しに下界を見渡すことができ、励みとなった。

※ 8合目を過ぎると、林間から眼下の景色が望めるようになりました。
9合目を過ぎ、林がダケカンバからハイマツに変わり、山頂が望めるようになってから、もうひと頑張りすると頂上だった。
特別急峻な上りもなく、マイペースを守ったこともあり、全身汗まみれにはなったが、苦しさよりも楽しさが優った登山だった。

※ 山頂が近くなり、木も風の影響を受けて真っ直ぐに成長できないようです。

※ 山頂近く、眺望が大きく広がりました。
頂上にはこれまで見た中でも最も立派な標識が立っていた。
また、高山植物は終わったかに思えていたが、山頂にはミヤマアズマギクが満開で、花畑のように広がっていた。
山頂からは次に目ざすホロホロ山の全容も見ることができた。

※ 見事な、見事な山頂標識です。この時はまだ人が少なかったのですが…。

※ ご覧のミヤマアズマギクが山頂一面に咲き誇っていました。

※ 徳舜瞥山の後に登ったホロホロ山の山頂が見えています。
【徳舜瞥山 登山データ】
標 高 1309m
駐車場 大きな駐車場有り(20台くらい? それでも今日は足りなく路上駐車が多かった)
行 程 ※ グランドシニアの足とお考えください。
登山口(5合目)→(75分)→8合目→(55分)→徳舜瞥山山頂→(30分)8合目→(50分)→登山口
時 間 上り(2時間10分) 下り(1時間20分)
天 候 快晴、無風
登山日 ‘16/06/19
蝦夷梅雨が続くこの頃だが、久しぶりに「晴れ」の予報が出ていたので、コンサドーレ戦観戦の予定を変え、伊達市大滝まで車を走らせた。朝5時前に自宅を出たのだが、私のかん違いもあり、登山口に着くのに手間取り、7時10分の登山開始となった。
ガイドブックによると、登山口はすでに標高700mで、5合目となっている。裾野歩きがカットされているのも、私のような者には嬉しい。
駐車場(5合目)からは目ざす徳舜瞥山の山頂を望むことができた。

※ 正面に見える三角錐の山が目ざす徳舜瞥山の山頂です。
登山届に記帳し、いよいよ登山開始である。天候は晴れ、気持ちの良い登山ができそうだ。登りはじめは鉄砲水で荒れたという石原を往く。やがて本来の細い登山道となる。6合目までは比較的緩やかな上りが続いた。
6合目を過ぎると、本格的な登山の開始である。岩が砕けて折り重なったところ、木の根が階段状になっているところ、などを通りながら徐々に、徐々に高度を上げていく。

※ 登山口にある登山届の記帳箱です。徳舜瞥山の登山口なのに「ホロホロ山自然休養林」とは、これいかに?

※ 登り始めはご覧のような石原でした。

※ このような表示が励みとなりました。
前日まで降り続いた雨の後遺症が気になったが、確かにところどころに水たまりができていたり、泥状になっていたりするところもあったが、そうしたところを避けながらの登山となった。
登山道の脇にはほとんど高山植物は顔を見せなかった。最盛期は過ぎたということなのかもしれない。そうした中、唯一白い小さな花をつけた植物があったが、名前は特定できない。

※ 長く降り続いた蝦夷梅雨の影響があちこちで見られました。

※ ちょっと調べてみたのですが、自信を持って言うことができません。
この山は何合目という表示がしっかりと表示されているのが励みになったが、振り返ってみると、私の足で合目間をだいたい23~4分程度費やしていた。その中で6~7合目間だけが34分を要しているのは、岩場が多く注意深く登ったことによるもののようだ。

※ 6~7合目間はご覧のような岩場の上りとなったため時間を要しました。
登山道は登りはじめから山頂に至るまで、ずーっと林間コースである。今日のように晴れている時には直射日光に当たらずに登ることができるので都合が良い。ただし、眺望はまったく効かない。それでも8合目を過ぎたあたりから林間越しに下界を見渡すことができ、励みとなった。

※ 8合目を過ぎると、林間から眼下の景色が望めるようになりました。
9合目を過ぎ、林がダケカンバからハイマツに変わり、山頂が望めるようになってから、もうひと頑張りすると頂上だった。
特別急峻な上りもなく、マイペースを守ったこともあり、全身汗まみれにはなったが、苦しさよりも楽しさが優った登山だった。

※ 山頂が近くなり、木も風の影響を受けて真っ直ぐに成長できないようです。

※ 山頂近く、眺望が大きく広がりました。
頂上にはこれまで見た中でも最も立派な標識が立っていた。
また、高山植物は終わったかに思えていたが、山頂にはミヤマアズマギクが満開で、花畑のように広がっていた。
山頂からは次に目ざすホロホロ山の全容も見ることができた。

※ 見事な、見事な山頂標識です。この時はまだ人が少なかったのですが…。

※ ご覧のミヤマアズマギクが山頂一面に咲き誇っていました。

※ 徳舜瞥山の後に登ったホロホロ山の山頂が見えています。
【徳舜瞥山 登山データ】
標 高 1309m
駐車場 大きな駐車場有り(20台くらい? それでも今日は足りなく路上駐車が多かった)
行 程 ※ グランドシニアの足とお考えください。
登山口(5合目)→(75分)→8合目→(55分)→徳舜瞥山山頂→(30分)8合目→(50分)→登山口
時 間 上り(2時間10分) 下り(1時間20分)
天 候 快晴、無風
登山日 ‘16/06/19