それにしても、昨日コンサ最終戦を観戦するためにドームに入場するまでは悪戦苦闘の連続だった。何せ自宅を出たのはキックオフ3時間前の午前11時頃だったというのに、入場できたのはすでにキックオフの笛が鳴った後だった…。
昨日(11月20日)行われたコンサ最終戦はJ1昇格、J2優勝の確率が高いことから、かなりの観衆が集まるだろうとマスメディアは伝えていた。
そうしたこともあり、私はいつもより早めに自宅を出た。
今回、私は「招待券」で観戦するつもりだった。というのも、以前に友人から譲り受けた招待券が手元あったからだ。友人は「サポーターズ持株会」の会員の一人で、招待券が持株会から送られてきていたが「観戦の予定がない」とのことで譲り受けていたのだ。
ドームに着いたのはキックオフ2時間前の12時前後だっただろうか?続々と観衆が詰めかけていた。いつものように北口の入場口に向かっていたのだが、どうも様子がおかしい。いつもとは違ったところに導かれたのだ。「シーズンシートをお持ちの方以外は…」ということで、ドームのテラスのところに導かれた。そこにはテラスを行き来するように100メートルくらいの長さの列が三重になっていた。
※ 長蛇の列が三重になっていることが分かりますか?この100m近くになる列が行き来を繰り返したのです。
列はゆっくりゆっくり前進した。誰も文句も言わず、行ったり来たりを繰り返している。こうした際に、指示におとなしく従うのは日本人の特性だとも言われている。このことに対して云々する輩もいるが、私は素晴らしい特性だと思っている。混乱を起こしたからといって何の解決にもならないことを日本人は良く知っているからだ。
※ 三重の列が終わると、今度はドームの壁沿いに長い列が続きました。
※ 壁の列はさらに今度は【北ゲート3】に向かって続きました。
長蛇の列に並んでゆっくりと前進を繰り返すこと30分くらいだっただろうか、ようやく【北ゲート3】に導かれた。荷物検査を終え、ペットボトルのお茶をプラスチック製のグラスに入れ替え、いよいよ入場となったときに、私のチケットを見た係員から「ちょっと待った!」がかかった。
係員の話によると「有料入場者を先に入れるので、招待券の方は指定の場所で待ってほしい。場合によって入場できない場合がありますのでご了承ください」というのだ。
なあ~んてこった! それないでしょ! と思ったが、招待券の裏には「一般のご入場者が多数の場合、ご入場を制限させていただくこともございますので予めご了承ください」と書いてあるではないか! う~ん、従わざるを得ないなあ、と指定の場所に向かった。するとそこも長蛇の列だった。今度は列がまったく動かず、唯々待つだけだった。
※ 今度はまた別のところに並ばされて…。よ~く見てください。列は陸橋の向こうまで続いていました。
それにしては最初の30分の長蛇の列の行進は何だったんだ! もっと早くに案内してくれたら、初めからその場所で待ったものを…、と愚痴もこぼしたかったが係の人は周りには誰もいなかった…。
同じように招待券を持った人が次から次へとやってくる。待機場所はいっぱいとなり、長蛇の列はドームの陸橋の向こうまで伸びていた。
キックオフの時間が迫っているのに、入場できるのか否か、その可能性すらも分からず、寒風の中で待ち続けた。可能性がないのなら、いっときも早く帰宅してTV中継を見るという選択肢もあるのだが…。
じりじりしながら待っていると、キックオフの5分前くらいになって、ようやく列が動き出した。担当者がようやく入場が可能と判断したようだ。
私が入場の手続きを終えたときは、キックオフの2時を5分ほど過ぎていた。
こうして、私は自宅を出てから3時間後にようやく札幌ドームに入場できたのだった。
※ そしてドーム内に入るとこの満員の状況でした。
この混乱の原因について、私なりに推察してみると…。
札幌ドームに4万人近くの観衆が詰めかけることが珍しくない日本ハムの試合の場合、座席のほとんどは指定席となっていて、その販売状況から入場者数をかなり正確に予測することができるのではないだろうか?
一方、コンサドーレの場合は、座席はSSとか、SA、SBのように大きく分けているだけで、座席の指定までしていない。しかも、私のようなシニア券、今回の招待券などは、SS席以外はどの席でも入場可能なのだ。さらには、コンサの試合の場合は通常当日券でも十分入場可能だとサポーターは知っているため、今回のようなケースではどれだけ当日券が販売できるかの予測がつかなかったものと思われる。
そのことが、私たち招待券所持者をキックオフ直前までに入場させることができなかったことに繋がったものと思われる。
いやいや、参りました。しかし、無事に入場できたし、いたしかたあるまいとしておきましょう。
昨日(11月20日)行われたコンサ最終戦はJ1昇格、J2優勝の確率が高いことから、かなりの観衆が集まるだろうとマスメディアは伝えていた。
そうしたこともあり、私はいつもより早めに自宅を出た。
今回、私は「招待券」で観戦するつもりだった。というのも、以前に友人から譲り受けた招待券が手元あったからだ。友人は「サポーターズ持株会」の会員の一人で、招待券が持株会から送られてきていたが「観戦の予定がない」とのことで譲り受けていたのだ。
ドームに着いたのはキックオフ2時間前の12時前後だっただろうか?続々と観衆が詰めかけていた。いつものように北口の入場口に向かっていたのだが、どうも様子がおかしい。いつもとは違ったところに導かれたのだ。「シーズンシートをお持ちの方以外は…」ということで、ドームのテラスのところに導かれた。そこにはテラスを行き来するように100メートルくらいの長さの列が三重になっていた。
※ 長蛇の列が三重になっていることが分かりますか?この100m近くになる列が行き来を繰り返したのです。
列はゆっくりゆっくり前進した。誰も文句も言わず、行ったり来たりを繰り返している。こうした際に、指示におとなしく従うのは日本人の特性だとも言われている。このことに対して云々する輩もいるが、私は素晴らしい特性だと思っている。混乱を起こしたからといって何の解決にもならないことを日本人は良く知っているからだ。
※ 三重の列が終わると、今度はドームの壁沿いに長い列が続きました。
※ 壁の列はさらに今度は【北ゲート3】に向かって続きました。
長蛇の列に並んでゆっくりと前進を繰り返すこと30分くらいだっただろうか、ようやく【北ゲート3】に導かれた。荷物検査を終え、ペットボトルのお茶をプラスチック製のグラスに入れ替え、いよいよ入場となったときに、私のチケットを見た係員から「ちょっと待った!」がかかった。
係員の話によると「有料入場者を先に入れるので、招待券の方は指定の場所で待ってほしい。場合によって入場できない場合がありますのでご了承ください」というのだ。
なあ~んてこった! それないでしょ! と思ったが、招待券の裏には「一般のご入場者が多数の場合、ご入場を制限させていただくこともございますので予めご了承ください」と書いてあるではないか! う~ん、従わざるを得ないなあ、と指定の場所に向かった。するとそこも長蛇の列だった。今度は列がまったく動かず、唯々待つだけだった。
※ 今度はまた別のところに並ばされて…。よ~く見てください。列は陸橋の向こうまで続いていました。
それにしては最初の30分の長蛇の列の行進は何だったんだ! もっと早くに案内してくれたら、初めからその場所で待ったものを…、と愚痴もこぼしたかったが係の人は周りには誰もいなかった…。
同じように招待券を持った人が次から次へとやってくる。待機場所はいっぱいとなり、長蛇の列はドームの陸橋の向こうまで伸びていた。
キックオフの時間が迫っているのに、入場できるのか否か、その可能性すらも分からず、寒風の中で待ち続けた。可能性がないのなら、いっときも早く帰宅してTV中継を見るという選択肢もあるのだが…。
じりじりしながら待っていると、キックオフの5分前くらいになって、ようやく列が動き出した。担当者がようやく入場が可能と判断したようだ。
私が入場の手続きを終えたときは、キックオフの2時を5分ほど過ぎていた。
こうして、私は自宅を出てから3時間後にようやく札幌ドームに入場できたのだった。
※ そしてドーム内に入るとこの満員の状況でした。
この混乱の原因について、私なりに推察してみると…。
札幌ドームに4万人近くの観衆が詰めかけることが珍しくない日本ハムの試合の場合、座席のほとんどは指定席となっていて、その販売状況から入場者数をかなり正確に予測することができるのではないだろうか?
一方、コンサドーレの場合は、座席はSSとか、SA、SBのように大きく分けているだけで、座席の指定までしていない。しかも、私のようなシニア券、今回の招待券などは、SS席以外はどの席でも入場可能なのだ。さらには、コンサの試合の場合は通常当日券でも十分入場可能だとサポーターは知っているため、今回のようなケースではどれだけ当日券が販売できるかの予測がつかなかったものと思われる。
そのことが、私たち招待券所持者をキックオフ直前までに入場させることができなかったことに繋がったものと思われる。
いやいや、参りました。しかし、無事に入場できたし、いたしかたあるまいとしておきましょう。