田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

RELAXIN’ジャズコンサート

2016-11-24 17:17:34 | ステージ & エンターテイメント
 RELAXIN’と表記して「リラクシン」と呼ぶそうである。そこにはジャズを気軽にリラックスして聴いてほしいという願いがあるという。土曜の午後、リラックスしながらジャズの音色に耳を傾けた。 

               

 11月19日(土)午後、道庁赤れんが庁舎で「アートパフォーマンス in 赤れんが」が開催された。今年第1回目のゲストは、ジャズトリオ「RELAXIN’」というグループだった。
 この催しはかなり上質な音楽家などがゲストとして招待されると私は理解しているので、時間が許すかぎり参加したいと思っている。
 RELAXIN’はトランペットの小西出を中心として、ピアノの泉谷さとみ、ベースの金野俊秀の三人からなるグループである。
 リーダー格の小出が60歳前後ということもあってか、演奏される曲目はほとんどがスタンダードジャズで、私にとっても聞きやすい曲が多かった。

  

 演奏された曲は次のとおりだが、後半の曲名は聞き取れなかったために紹介できない。
 ◇I REMEMBER YOU
 ◇DEAR OLD STOCKHOLM
 ◇NIGHT AND DAY
 ◇Burt Bacharach/ALFIE
 ◇FLY ME TO THE MOON
 ◇THE END OF LOVE AFFAIR
 ◇ ?
 ◇ ?

 以上、アンコールも含めて8曲を披露してくれた。
 小出は札幌のジャズ界の中でも凄腕の一人と目されているようだが、とても落ち着きのある音が私には心地よかった。特に私が気に入ったのはBurt BacharachのALFIEだった。聴いていてとても癒されるような心地良さだった。

                    

 小出はMCにおいて曲目を紹介するだけで多くを話さない。「後はとにかく音楽を聴いてくれ」といったコンサートだったが、それだけ演奏に自信があるということだろう。
 しかし、私のようにジャズに精通していないものにとっては、ジャズにまつわるあれこれも聞きたかったなぁ、というのが偽らざる気持でもあった。