昆布岳はこれまで経験したどの山とも形状が違うように思えた。何しろ裾野のような緩い上りが延々と続くコースなのだ。難しい山ではなかったが、長時間の上りを強いられる山だった。
昆布岳は上述したようにそれほど難しい山ではなかったが、登山口に至るまでが難しかった。私は真狩村から、道々97号線に乗り、続いて道々914号線に乗り換えて登山口に向かう予定だった。
道々914号線は道路地図にも表記されているので、道路案内が当然表示されていると思ったのだが、それがなかったのだ。私は分岐点をかなり行き過ぎ(7~8キロ?)ようやく分岐点を通り過ぎたことに気づき、戻りながら地図とカーナビを見比べ、ようやくその分岐点を見つけたのだが、その道はとても道々とは言い難く、車一台がようやく通ることのできる砂利道で、農家の作業道のような道だった。不安になりながらも進んでいくと、道路脇には「片側交互通行 単道双方交通」という表示が出ていた。「単道双方交通」なる言葉を初めて知った。
このような砂利道が続くのか、と不安になり始めたところ、どうやら道路はもう一方の方向(美和集落)から舗装道路工事が進められているようで、舗装道路に変わりホッとした私だった。
続いて難題は「登山口」を見つけることだった。914号の分岐から20キロあまり走ったのではないだろうか?ガイドブックでは道路右手に「目立つ標識が立っている」ということを手掛かりにして走っていたのだが、気を付けながら走っていたが私は気付かなかった。ただ、道路左手に「昆布岳登山口駐車場」という細い表示をかろうじて目で捉えることができたために事なきを得た。
車を停め、改めて登山口の標識を探すと、なるほど立派な標識が立っていた。しかし、周りに木の葉が茂り、けっして見やすい標識とは言えなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/39/1d8a1ce9f4bd1268830f4709d8e27038.jpg)
※ こんな立派な案内板が意外に発見しにくかったですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/f3/81c62abdb297fb47c2d07ca1866bbb59.jpg)
※ まだまだ朝早い時間、駐車場には1台も車の姿はありませんでした。
前置きがすっかり長くなってしまった。いよいよ登山編である。
4日未明に札幌を発った私は、6時45分、昆布岳の登山口をスタートした。
天気は空の所々に雲をいただく晴れと曇りの中間くらいの天気か?
コースは車が十分通れるくらいの幅があり、緩やかな上りが続いていた。ガイドブックには登山道が古い造材道を利用しているから、と載っていた。
緩やかな上りは続く。スタートから15分後に1合目、30分後に2合目、60分後には4合目と、まったくのイーブンペースで進んだ。周りの様子にも大きな違いはない、変化のない単調なコースは続いた。
5合目を過ぎて間もなく、コースが下り始めた。その時、この登山道の大きな目安となる「メガネ岩」に到達した。ここまでで1時間25分を要した。
※ 昆布岳は合目表示が等間隔でしっかり立っていたので、全て写しました。
まず1合目から5合目まで掲載しますが、登山道の広さが変わらず広いところを見てください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/73/0fddc900b592da5bd64a91ffffe60833.jpg)
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※ 5合目を越えたところで、ご覧のような「メガネ岩」がありました。
コースの様子は変わらず、途中には「登山専用道路のため車の乗り入れは禁止します」という表示があった。ということは、関係者はおそらくジープなど4輪駆動に乗って、コース整備をしていのではと思われた。背丈以上のチシマザサが広くきれいに刈り取られているコース整備は相当の労力がかかっているのではと想像された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/99/1b68a0ad44ddbc35066bb8fde3174f56.jpg)
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※ 写真のようにチシマザサが刈り取られ、それが枯れて登山道を覆っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/07/8a44ed94d4efc399580348d07c0b856f.jpg)
※ チシマザサの大きさを確認ください。私が持参したポールと比べて見ると、その大きさがお分かりいただけると思います。
7合目を過ぎたあたりだったろうか?コースが狭くなり、一部急登も現れた。しかし、全体としてはまだまだ本格的な上りとはいえなかった。
8合目を過ぎたあたりから、ようやく登山らしい急登も交えた登山道となってきた。
8合目近くからは、目ざす昆布岳の山頂が望まれたが、山頂部には雲がかかっていてちょっと不安になる。急登が増えてくると私のペースはとたんにガクンと落ちる。
※ それでは続いて6合目標識から山頂(10合目?)標識まで一挙掲載します。
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※ 道幅は確かに7合目辺りから少し狭くなっていますが、それでも立派です。関係者の整備に感謝です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/46/c862f7212e4cca6aaa9c5e0767b18fa3.jpg)
※ 7合目標識の後にこの日初めて現れた急登の壁です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/c9/b901aa5a1ed7d70871de25cb0fde2998.jpg)
※ 途中から見た昆布岳の山頂ですが、雲に覆われ少々不安になりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/0a/0b28c618e60adb7df6e24cb8a16bad55.jpg)
※ 山全体はまだまだ緑一色です。登山道わきに一足早く色づいた葉を見かけました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/3c/b5d6d3a2dd4566a2532e710c56aca559.jpg)
※ 頂上直下の胸突き八丁です。この日一番の急登だったと思います。
※ その急登で見かけた唯一の花です。疲れた体を慰めてくれました。(花名は不明)
9合目表示が現れ、残り500mという表示も近くにあった。ここからは本格的な登りだった。このわずか500mに私は30分以上かかったのではないか。
スタートしてから3時間後の9時45分に山頂に立つことができた。
心配していた天気は山頂に雲はかかっていなかったが、遠くは空全体に厚い雲がかかっていた。それでもその下の眺望は効き、洞爺湖などは望めたが、羊蹄山は山頂部が厚い雲で囲まれていて、抜群の眺望とはならなかったのは少々残念だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/2e/d792364a2ee6df879bb6b982dd9184a4.jpg)
※ 山頂は雲が厚く絶景とはいきませんでした。写真は山頂部を厚い雲で覆われたアンヌプリです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/3b/560aa3bdbfc903c1306cc7f0e1ac87ab.jpg)
※ こちらは洞爺湖方面です。洞爺湖の水面と中島が見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/a6/0542e9507c2878289210146c80acff24.jpg)
※ 羊蹄山の雄姿も残念ながら雲の中でした。
山頂では眺望を楽しんだり、写真を撮ったり、軽い食事をしたりと約30分休憩をしていたところ、後続のカップルが到着したこともあり下山を開始した。
下山には1時間50分を要した。登下山ともに参考タイムに近いタイムだった。今の私にとっては、昆布岳のような比較的傾斜の緩い登山では参考タイムに近い時間で上り下りできるようだ。しかし、少しでも傾斜が急になると、かなり遅くなってしまう。登るための筋力が相当に衰えているということを示しているようだ。
そのことを嘆いても仕方がない。まあ年寄りなりにゆっくり上り、ゆっくり下りる登山を楽しみますかぁ~。
【昆布岳(豊浦コース) 登山データ】
標 高 1045.1m (標高差 790m)
駐車場 登山口の道路向かいに10数台は停められそうな駐車スペース有り
行 程 ※ グランドシニアの足とお考えください。
登山口→(1時間25分)→メガネ岩→(1時間35分)→山頂→(1時間)→メガネ岩→(50分)→登山口
時 間 上り(3時間00分) 下り(1時間50分)
天 候 晴れ、微風
登山日 ‘17/09/04
昆布岳は上述したようにそれほど難しい山ではなかったが、登山口に至るまでが難しかった。私は真狩村から、道々97号線に乗り、続いて道々914号線に乗り換えて登山口に向かう予定だった。
道々914号線は道路地図にも表記されているので、道路案内が当然表示されていると思ったのだが、それがなかったのだ。私は分岐点をかなり行き過ぎ(7~8キロ?)ようやく分岐点を通り過ぎたことに気づき、戻りながら地図とカーナビを見比べ、ようやくその分岐点を見つけたのだが、その道はとても道々とは言い難く、車一台がようやく通ることのできる砂利道で、農家の作業道のような道だった。不安になりながらも進んでいくと、道路脇には「片側交互通行 単道双方交通」という表示が出ていた。「単道双方交通」なる言葉を初めて知った。
このような砂利道が続くのか、と不安になり始めたところ、どうやら道路はもう一方の方向(美和集落)から舗装道路工事が進められているようで、舗装道路に変わりホッとした私だった。
続いて難題は「登山口」を見つけることだった。914号の分岐から20キロあまり走ったのではないだろうか?ガイドブックでは道路右手に「目立つ標識が立っている」ということを手掛かりにして走っていたのだが、気を付けながら走っていたが私は気付かなかった。ただ、道路左手に「昆布岳登山口駐車場」という細い表示をかろうじて目で捉えることができたために事なきを得た。
車を停め、改めて登山口の標識を探すと、なるほど立派な標識が立っていた。しかし、周りに木の葉が茂り、けっして見やすい標識とは言えなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/39/1d8a1ce9f4bd1268830f4709d8e27038.jpg)
※ こんな立派な案内板が意外に発見しにくかったですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/f3/81c62abdb297fb47c2d07ca1866bbb59.jpg)
※ まだまだ朝早い時間、駐車場には1台も車の姿はありませんでした。
前置きがすっかり長くなってしまった。いよいよ登山編である。
4日未明に札幌を発った私は、6時45分、昆布岳の登山口をスタートした。
天気は空の所々に雲をいただく晴れと曇りの中間くらいの天気か?
コースは車が十分通れるくらいの幅があり、緩やかな上りが続いていた。ガイドブックには登山道が古い造材道を利用しているから、と載っていた。
緩やかな上りは続く。スタートから15分後に1合目、30分後に2合目、60分後には4合目と、まったくのイーブンペースで進んだ。周りの様子にも大きな違いはない、変化のない単調なコースは続いた。
5合目を過ぎて間もなく、コースが下り始めた。その時、この登山道の大きな目安となる「メガネ岩」に到達した。ここまでで1時間25分を要した。
※ 昆布岳は合目表示が等間隔でしっかり立っていたので、全て写しました。
まず1合目から5合目まで掲載しますが、登山道の広さが変わらず広いところを見てください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/73/0fddc900b592da5bd64a91ffffe60833.jpg)
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※ 5合目を越えたところで、ご覧のような「メガネ岩」がありました。
コースの様子は変わらず、途中には「登山専用道路のため車の乗り入れは禁止します」という表示があった。ということは、関係者はおそらくジープなど4輪駆動に乗って、コース整備をしていのではと思われた。背丈以上のチシマザサが広くきれいに刈り取られているコース整備は相当の労力がかかっているのではと想像された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/99/1b68a0ad44ddbc35066bb8fde3174f56.jpg)
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※ 写真のようにチシマザサが刈り取られ、それが枯れて登山道を覆っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/07/8a44ed94d4efc399580348d07c0b856f.jpg)
※ チシマザサの大きさを確認ください。私が持参したポールと比べて見ると、その大きさがお分かりいただけると思います。
7合目を過ぎたあたりだったろうか?コースが狭くなり、一部急登も現れた。しかし、全体としてはまだまだ本格的な上りとはいえなかった。
8合目を過ぎたあたりから、ようやく登山らしい急登も交えた登山道となってきた。
8合目近くからは、目ざす昆布岳の山頂が望まれたが、山頂部には雲がかかっていてちょっと不安になる。急登が増えてくると私のペースはとたんにガクンと落ちる。
※ それでは続いて6合目標識から山頂(10合目?)標識まで一挙掲載します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/24/498e77a4b68704d12f86a86388df38b1.jpg)
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※ 道幅は確かに7合目辺りから少し狭くなっていますが、それでも立派です。関係者の整備に感謝です。
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※ 7合目標識の後にこの日初めて現れた急登の壁です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/c9/b901aa5a1ed7d70871de25cb0fde2998.jpg)
※ 途中から見た昆布岳の山頂ですが、雲に覆われ少々不安になりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/0a/0b28c618e60adb7df6e24cb8a16bad55.jpg)
※ 山全体はまだまだ緑一色です。登山道わきに一足早く色づいた葉を見かけました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/3c/b5d6d3a2dd4566a2532e710c56aca559.jpg)
※ 頂上直下の胸突き八丁です。この日一番の急登だったと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/33/31d8aee26f668937dd32ffed228362fb.jpg)
※ その急登で見かけた唯一の花です。疲れた体を慰めてくれました。(花名は不明)
9合目表示が現れ、残り500mという表示も近くにあった。ここからは本格的な登りだった。このわずか500mに私は30分以上かかったのではないか。
スタートしてから3時間後の9時45分に山頂に立つことができた。
心配していた天気は山頂に雲はかかっていなかったが、遠くは空全体に厚い雲がかかっていた。それでもその下の眺望は効き、洞爺湖などは望めたが、羊蹄山は山頂部が厚い雲で囲まれていて、抜群の眺望とはならなかったのは少々残念だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/2e/d792364a2ee6df879bb6b982dd9184a4.jpg)
※ 山頂は雲が厚く絶景とはいきませんでした。写真は山頂部を厚い雲で覆われたアンヌプリです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/3b/560aa3bdbfc903c1306cc7f0e1ac87ab.jpg)
※ こちらは洞爺湖方面です。洞爺湖の水面と中島が見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/a6/0542e9507c2878289210146c80acff24.jpg)
※ 羊蹄山の雄姿も残念ながら雲の中でした。
山頂では眺望を楽しんだり、写真を撮ったり、軽い食事をしたりと約30分休憩をしていたところ、後続のカップルが到着したこともあり下山を開始した。
下山には1時間50分を要した。登下山ともに参考タイムに近いタイムだった。今の私にとっては、昆布岳のような比較的傾斜の緩い登山では参考タイムに近い時間で上り下りできるようだ。しかし、少しでも傾斜が急になると、かなり遅くなってしまう。登るための筋力が相当に衰えているということを示しているようだ。
そのことを嘆いても仕方がない。まあ年寄りなりにゆっくり上り、ゆっくり下りる登山を楽しみますかぁ~。
【昆布岳(豊浦コース) 登山データ】
標 高 1045.1m (標高差 790m)
駐車場 登山口の道路向かいに10数台は停められそうな駐車スペース有り
行 程 ※ グランドシニアの足とお考えください。
登山口→(1時間25分)→メガネ岩→(1時間35分)→山頂→(1時間)→メガネ岩→(50分)→登山口
時 間 上り(3時間00分) 下り(1時間50分)
天 候 晴れ、微風
登山日 ‘17/09/04