戸外はまだまだ雪深い中、温かな温室ではスプリング・エフェメラルと呼ばれる花たちが咲き誇っていた。ユキワリソウ、フクジュソウ、セツブンソウ…と。ただ、ユキワリソウが道内で自生していないとはちょっとガッカリ…。
※ 「百合が原緑のセンター」のエントランスです。左側に見えるので大温室です。
昨日25日、「百合が原緑のセンター」において、「福寿草と雪割草 ~春を告げる雪国の妖精たち~」と題する展示会が開催されていると知って妻を誘って観賞に出かけてみた。
緑のセンターの温室は大・中・小と三つの温室からなっているが、展示会は最も室温を高く設定している小温室で開催されていた。
入ってすぐ目に付いたのはたくさんの鉢に植えられていた黄色い花を付けた「フクジュソウ(福寿草)」だった。フクジュソウは北海道の野山で春一番に花を付けることで良く知られている。私も春先に野山を散策するときは、フクジュソウの黄色い花を目にして春の訪れを感じている。
続いて目に入ったのは、来室するまで予想していなかった「セツブンソウ(節分草)」である。白色の可憐な花びらが印象的な花である。栃木以西の高山に咲く花で残念ながら北海道では自生していないようである。この花はその名のとおり節分の頃に開花する花だという。ということは栃木以西では間もなく開花の時期を迎えるということだろう。
私が展示会で最も期待していたのは「ユキワリソウ(雪割草)」である。その名から、雪がまだ残っているうちに、その雪をかき分けて花が顔を覗かせてくれるようなイメージがある。そのユキワリソウは温室の最も奥まったところに十数個の鉢に植えられて展示されていた。鉢毎に異なった色合いの小さな花びらを付けていた。調べてみると、ユキワリソウには多くの品種があるようである。品種ごとに花びらの色合いが異なっているようだ。
残念ながらこのユキワリソウも北海道の山野には自生していないとのことで、北海道の人が楽しむには鉢植えで栽培するしかない。なお、展示会の協力者として「国際雪割草協会」という名があった。いろいろな協会、団体があるものである。
スプリング・エフェメラル…、直訳すると「春の短い命」となるようだが、そこから「春の妖精」と称されるようになったようだ。北海道にスプリング・エフェメラルと呼ばれる花たちが顔を覗かせるのは、まだまだ先のことである。今年もまた「春の妖精」たちと出会うために野山を散策できるように体調を整えたいと思っている。
今回は小温室で開催されていた「福寿草と雪割草 ~春を告げる雪国の妖精たち~」のみのレポだが、もちろん大温室、中温室も覗かせてもらった。特に大温室には大小の花木が植えられていてツバキなどいろいろな花が温室内を彩っていた。そうした中で、入口に「皇帝ダリアが開花中です」との告知があったので「いったいどんな花?」と興味があったので探したところなかなか見つからない。諦めかけたとき、頭上に目をやると、なんと地上3~4mのところに大きな薄紫色の花びらを見つけた。さすが皇帝!他のダリアとはまったく高さの違ったところで開花していた。
以上、「百合が原緑のセンター」のレポートでした。
新型コロナワクチン追加接種(3回目接種)をしました!
本日午前、コロナワクチンの3回目接種をしてきた。
昨日通知書が届き、1・2回目同様集団接種会場で接種をしようと思ったのだが、集団接種会場ではモデルナワクチンの接種しかできないということだった。私はこれまでと同じようにファイザーを接種したいと考えていたので、案内書から近くの個人病院に問い合わせたところ、「本日午前に接種可能」との連絡をいただいたので、早速予約し、本日午前に接種を済ませた。
個人病院とあって、集団接種会場のようなモノモノしさはなく、思っていたよりはるかにスムーズに接種を終えることができた。ワクチン接種が万能ではないらしいことが報道されているが、まずは一安心。しかし、これからも十分にコロナには気を付けながら暮らさねばと心を新たにした。
早いね~我がマチから何の通知も無い
一日でも早く接種したいのだが‥
札幌優先なのだろうか‥田舎町は‥
でも このところ空知の田舎マチでも
感染者が多くなって来ています。
札幌優先なんてことはないでしょう。数日の違いだと思われますが…。
現在の状況だと、一日も早くと思われる気持ちがよく分かります。
早く連絡が訪れますことをお祈りします。