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私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

本番!さっぽろラウンドウォーク セクション9(アンデルセン福祉村 ⇒ 滝 野すずらん公園渓流口)

2024-09-30 20:16:33 | さっぽろラウンドウォーク
 この札幌ラウンドウォーク始まって初めて6人揃ってのウォークとなり、気温も適度で楽しいウォークとなった。しかし、白旗山自然歩道、札幌ふれあいの森、有明の滝自然歩道と歩き継ぐルートはけっこうワイルドな15.5キロだった。

      

 本日(9月30日)、「めだかの学校」札幌ラウンドウォーク踏破クラブとして8度目となる「ラウンドウォーク セクション9」を実施した。
 メンバーは、このウォーク始まって以来最高の6人のクラブ員全員が揃ってラウンドウォークとなった。コンディションは曇り空、気温もそれほど上がらずグッドコンディションだった。歩き始めに微かな小雨があり心配したが、その後は直ぐに上がり何の問題もなかった。

   
   ※ スタート直後の道路の歩道上を往くメンバーの方々です。

 このルートを実施するにあたって、唯一私が事前踏査をしなかったルートだったため、ルート上の細かな情報が皆無だったのが少々心配だった。何せ、一人で踏査するには山道が大半を占めるため「もしも…」のことが気になり勇気が出なかったのだ。
 ルートは「アンデルセン福祉村」を出て、「白旗山競技場」に向かう。「白旗山競技場」はFIS公認の本格的なクロスカントリースキーコース(25km)のスタート&ゴールが設けられているところである。私は当初その競技場を横目に見ることができるのでは?と期待していたのだが、ルートはその外側を往くルートだった。
 「白旗山競技場」を過ぎると直ぐに白旗山々中に入り、「白旗山自然歩道」となった。とはいってもルートは車が通行できる広い道で、斜度も緩く、メンバーも淡々と歩いていたように思えた。約1時間のウォーキングで白旗山の山頂直下に辿り着いた。ルートは白旗山山頂へは向かわず「札幌ふれあいの森」へ向かって伸びていた。

   
   ※ 白旗山々頂を目ざす入口のところにベンチがあり給水タイムです。

 山頂を体験することも考えたが、私が以前登った際に眺望が全くないことを知っていたため、それを話すとメンバーも山頂へ向かうという強い希望がなかったので、ラウントウォークのルートどおり「札幌ふれあいの森」のルートを通り麓にある「ふれあいセンター」を目ざした。

   
   ※ 札幌ふれあいの森のルートはご覧のような野趣あふれるルートでした。

 こちらにルートはいかにも自然歩道という感じで、谷川に沿って細い山道が続くルートだった。私はここでネットを通じて購入して持参したクマよけ(?)の「おどし玉」を試してみた。「おどし玉」は見事に爆ぜたが、中国でよくお正月に行われている爆竹の単発版かな?という程度で効果のほどは???であった。
 この谷川の細いルートは、私にとってはすっかり遠ざかってしまった登山時の下山を想起してしまった。下山時のひと時ではあったが楽しい山道歩きとなった。
 そしてちょうど12時近く、白旗山の一方の登山口となっている「ふれあいセンター」に着き、芝生広場のベンチでランチタイムとなった。

   
   ※ 昼食タイムを終え、「有明の滝自然歩道」に向かうメンバーの方々です。

 約30分の昼食休憩後、厚別川を挟んで「札幌ふれあいの森」と対を成すようにそそり立つ「有明の滝自然歩道」に入った。ルートは最初からぐいぐいと上っていく。そして15分も上がったところに「有明の滝」がルートから少し横に入ったところにあった。落差13mの滝ということだが、小規模とはいえなかなか立派な滝だった。

   
   ※ 有明の滝の前では、全員が一人ずつ写真を撮らせてもらいました。

 問題はこの後だった。ルートは滝を後にしてさらにぐいぐいと高度を上げていった。私は「有明の滝」、そして「有明小滝」ともに体験しているが、その時は二つの滝を別々に道路からアクセスしていた。今回のように自然歩道を歩いて二つの滝を結ぶコースは初めてだった。後で資料を見てみると、この山中の自然歩道は約7kmということだったが、山中を上がったり、下がったりの7kmは70代のメンバーにとってはかなりタフなルートだった。

   
   ※ 自然道はいち早く落葉したホウの葉が道を埋めていました。
   
   ※ 山奥高いところを流れる小川の脇を往くメンバーの方々です。

 私は大忙しだった。責任上トップを切りながら、アプリでルートを確認し、全体のペースを考え、さらには私たちが行く前に山親爺さんなどが出現しないか注意を怠らず、そして頼まれてもいないのに、時には記録写真も撮らねばならないという一人三役も四役もこなしながらのウォークとなった。しかも前述したように事前踏査をしていなかったことからルート選択を2度も間違えてしまうミスも犯してメンバーに迷惑をかけてしまった。メンバーもかなり疲労を蓄積したようだった。もちろん私も…。

   
   ※ 有明の滝自然歩道の途中にあった唯一の休み処で小休止です。
   
   ※ 写真のように上がり下りが連続して訪れ、かなり苦労しました。

 「有明の滝自然歩道」の山中を上り下りすること約1時間半、私たちはようやく「有明小滝」を道路(道々341号線)からアクセスできる道路に辿り着いた。そして間もなく、その道路脇を落下する「有明小滝」(落差5m)を横目に見ながら、道々341号線に出た。

   
   ※ 落差5mの「有明小滝」です。

 後は、「滝野すずらん公園」の「鱒見口」から公園内に入り、公園の遊歩道を歩き14時50分、無事にこの日のゴールの「滝野すずらん公園渓流口」に着いたのだった。

   
   ※ 自然道では見なかった紅葉がすずらん公園内で見ることができました。
   
   ※ 私はこの光景が大好きなのです。

 途中、若干遅れ気味となるメンバーもいたが、私たち70代のメンバーは全員健脚揃いである。ゴールした全員がまだまだ余裕しゃくしゃく、バスを待つ間も楽しく談笑しながら待つ余裕があった。

   
  ※ この日のゴールのすずらん公園渓流口でようやく6人一緒の写真が撮れました。

 次回は、 これまでパスしていたセクション2(旭山記念公園 ⇒ 宮の沢ふれあい公園)を踏破する予定である。
 なお、この日のコースはマップ上では約13kmとなっているが、私の歩数計では15.5kmとなっていた。


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