これだけコロナ禍が猛威を奮っていれば致し方のないところだが、私が予定していた講演会、イベントなどが軒並み中止の事態になっている。なんとか猛威が収まり、以前のように講演会やイベントが楽しめる状況になってほしいのだが…。
ご存じのように先月後半から北海道だけではなく、全国各地でコロナウィルス感染者数が過去最多を記録するという異常事態となっている。提示したテータは北海道の2月2日現在のものであるが、それ以降も傾向は変わっていない。
そうした中、当然の措置として各種の講演会、イベントなどは軒並み中止となっている。記録のために私が予定したり、入場券を入手したりした後に中止となった講演会、イベントなどを列挙してみると…
◇1月30日(日) 知床の日記念日 しれとこ大百科
◇2月 4日(土) さっぽろイランカラプテ音楽祭
◇2月13日(日) ほっとニュース北海道トーク&ライブ
◇2月16日(水) 2030冬季オリンピック市民ワークショップ
◇2月17日(木) 市民健康教育講座
◇2月20日(日) ウィンタースポーツフェスタ
◇2月23日(水) 道警ふれあいコンサート
以上が、中止、または申し込みを終えた後に中止連絡が入ったものである。
一方、この期間でも開催実施に踏み切ったイベントもあった。それは、拙ブログでもレポ済みだが…、
◇1月29日(土) 札幌弁護士会講演会・木村草太都立大教授講演会
◇1月30日(日) アフターランチブレイク
これらは主催者が相当逡巡しながら開催したと思われる。札幌弁護士会などは主催者がそのあたりの経緯について説明もされていた。
一方、私が所属し、運営にもかかわっている「めだかの学校」については、この事態を迎えいち早く中止を決定せざるを得なかった。というのも高齢者グループである私たちが集いを持つことは、「もしも」を考えた時に、いの一番に避けねばならないと判断したからである。
さて、私はこの後にも参加したい講演会、イベントなどが控えている。特にチケットを手配済みの◇2月12日(土)講談師・神田山陽独演会、◇3月8日(火)PMF connect LIVEコンサート、はどうなることかと心配している。主催者もチケット販売済みのイベントについてはその判断に苦慮していることと推察される。いずれにしてもコロナ禍が収まることが第一なのだが…。
そうした中、NHK札幌放送局は今夜行われる北京オリンピックの女子ジャンプ競技を8K公開スタジオで「みんなで応援!北京オリンピックパブリックビューイング」と称して実施するという。感染対策を十分に施しながら参加してきたい。
《北京冬季五輪寸評》
昨夜、北京冬季五輪の開会式を観た。「素晴らしかった!」というのが私の偽らざる感想である。映像と出演者の動きがマッチングして、美しい世界が演出された。自国賛歌を前面に出さず、選手入場の音楽は誰もが耳にしたことのあるクラシックを並べ、これまでの冬季大会の都市名を列挙したり、世界の平和を願い「イマジン」の曲を流すなど…。
肥大化する中国に対する警戒感を払拭するかのような演出を見て取ることができた。願わくば開会式で演出したように世界平和を願う中国であってほしいと思いながら画面を見入った私だった…。