途中で止まっている“西国三十三観音巡礼”の続きです。今回は14番札所からです。
前の札所から琵琶湖のほとりを通って行きます。「三井の晩鐘」で有名な三井寺.....正式にはは園城寺と言います。
仁王門から入ると国宝の金堂がありますが、札所は観音堂の方です。御本尊は秘仏です。
15番札所は観音寺 通称は今熊野です。(京都)ここも御本尊は秘仏です。
研究不足の為ここでちょっと損しました。というのは ここが泉涌寺の一院だという事を知りませんでした。
観たい仏像・・・楊貴妃観音があったのに縁がなく、まぁ。。美女に縁がないのは当然ですけどね。
16番札所は清水寺です。。。。忘れられないのは中学の修学旅行の時の音羽の滝でのことです。
飲む順番が回ってくるまで私は美しくなるという水を飲みたいと思っていました。
それなのにいざ自分の番になると、ためらいもせず(?)頭のよくなる水を飲みました。
頭なんかどうだっていい。あの時美しくなる方を飲んでいたら 私の人生変わったかも知れません。
、、、、、、、12年前の旅行記より
清水寺から20分ほど歩くと17番六波羅密寺です。 ここも秘仏です。
でも南無阿弥陀仏と唱える口から6体の弥陀仏が現れたという伝承の空也上人像は拝観できました。
18番 頂法寺。。。通称六角堂です。京都の真ん中にありおへそ(真ん中のしるし)があります。
この札所は私たちにとって特別なお寺です。知人の智鏡先生のお寺に西国三十三観音がり、
姉妹で母の為に寄進しました。それが偶々十八番の如意輪観音でした。
19番行願寺 開祖が九州の猟師と言うことでしたが幽霊の絵馬が有名・・とあったから観音様のお参りだけにして次の札所へ。。。
20番札所は吉峰寺です。ここは松が立派でした。多宝塔の前に50mも両横に伸びた五葉松があります。。
妹と二人 不思議なタクシーの運転手に出会いました。 メーターを倒してきれいな仏像を案内するって。。
宝菩提院 願徳寺の国宝如意輪観音半跏像との出会いでした。仏像ファンなのに当時知りませんでした。
左足は曲げて蓮台にお座りになり右足はおろして蓮台から下りようとなさってます。。
お隣の薬師様は母に似たお顔でした。妹と二人 お布施いっぱいしたらよかったね。と。。。。
地図にない、京都で1番小さな拝観寺院 ☆宝菩提院 願徳寺 です。。
12年も前の亡母への供養の旅です。豆から母の話をして 思い出しました。
最後まで読んでくださった方 ありがとうございます。。。続きは又の日に。。