モモちゃんへ
日々の出来事を亡きモモに教えます。
 



一昨日の日曜日のことです。この日がきました。朝日です。同じ棟に住む友達のお引っ越しです。

彼は昔同じ会社にいたんですが、大変優れた(土木の)技術屋さんです。奥さんとも親しいんです。




勤務先に恵まれず会社が不景気で廃業、58歳ですから中々仕事はありません。だから引っ越します。

荷物の積み込みは見たけど見送りは苦手だからしません。淋しいから前日仁さんに頂いた柿を食べました。






お昼前から 友達の日本舞踊の発表会にいきました。これまた全然苦手です。
友達は 「興味がないのは知ってるけど、もう最後だからきてね。」って言いました。。

お友達を誘って行きました。楽屋を訪ねました。プログラムと頂いたおべんとう。。





落ち着いて他の人よりも光って見えました。人生を四季に例えたら 私たちは夏の間をともに過ごしました。

色んな事を知りすぎお互いに鬱陶しくなり、段々会う回数が減りました。でも特別の友です。

最後の舞台を観ながら胸がいっぱい。。演目は清元で「申酉(さるとり)」、私は清元・長唄、区別はつきません。


もう1度楽屋に今度は写真を撮りに行きました。友達の目に光るものがありました。






帰り道お見舞いに行きました。22日に胃の手術をする方です。堰を切ったように話されてホッとしました。


病院を出て 友達と私は黙っています。20分で帰る予定でしたが きっかけを見つけられず夕焼けの時間。。

夕日がきれいやねー  ばかりを繰り返しました。







今考えると 朝からずっと ましな事が言えなかった



Aさん。 博多に行ってもお身体に気をつけて頑張ってね。

Hさん。 おどり 最高だったよ。最後と言わずまた踊れるといいね。
 
Kさん。 手術の成功を祈ってますよ。頑張ってくださいね。


ここに書いても どの人にも届かないけど。。

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