出掛けることが少ないので 本を読むしかありません。友人から送ってきた本です。今回ご紹介するのは 時代小説ではありません。いつも思うけど 人の選んでくれた本は新鮮でいいものです。
【子育てはもう卒業します】垣谷美雨 著 祥伝社文庫

4年制の大学を出た3人の女性 3人それぞれの若い時や 現在や 子育て その時間がまた戻っていたり・・あれ? と慣れるまで大変でしたが 中学受験 国際結婚 どんどん読めました。
私は郷土福岡が好きで、 作家も福岡県出身の人を選ぶことが多い。。 これは、アマゾン ポチッです。
【52ヘルツのクジラたち】 で 本屋大賞を受賞した 町田そのこさんは京都郡出身
ご紹介するのは 【うつくしが丘の不幸の家】 町田そのこ 著 創元文芸文庫

これは第1章では気づかない・・ 1戸の3階建ての家 枇杷の樹 から始まる。隣に住む人 この高齢の女性が とっても素敵で その描写がいい。
私もベランダで 枇杷を育てたことがあります。枇杷の もわもわっとした中に 花が開いていました。

実もなりましたが・・・ あんまりよくないというのでお墓に・・今はありません。。 今は 葉っぱを貰って枇杷首を作っています。 お薬に・・・
第1章では 何が気づかないかと言えば・・ 2章で この家の1代前の住人の話 順番が逆で 3章では そのまた前と 過去の住人の話 私がいいなと思った上品な隣人は その最初からの住人を知っています。

車中、友人から借りたユーキャンのCDが自動録音されて いつも聴きます。今回は その第6巻 約1時間
- 『或る女』有島武郎 | 朗読:紺野美沙子
- 『赤光』より斎藤茂吉 | 朗読:大和田伸也
- 『阿部一族』森 鷗外 | 朗読:大和田伸也
- 『道程』より高村光太郎 | 朗読:草刈正雄
- 『羅生門』芥川龍之介 | 朗読:柳家花緑
羅生門などは ホント ドキドキします。 もちろん全編ではなく・・・ 羅生門の死体の山で 死人の髪の毛を抜いている老女と 通りかかった下人の物語 理屈は何にでも つくもんだと思ったことでした。
10月4日 参加しているパソコンの会 発足19周年でした。今日から20年目に入ります。
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