前回までのご紹介で 本渡の観光マップに載っている石橋3基のうち2基をご紹介しました。 もう一つの石橋を訪ねます。。
でも途中チラッと目に入りました。。アーチをつぶしたのかなぁ。。 んんー。気になるけど先を急ぎます。。
着きました。神社の横でした。神社には、ご家族っていうかご親族くらいの人数 きっと長寿のお祝いかな。。
少し近づいては立ち止まり・・・・また近づきます。 又立ち止まり。。。。パチッパチッ(写真)
こんなに美しいのに、誰も石橋に目をとめません。。「楠浦の眼鏡橋」をご紹介します。
貸し切り状態です。。渡ったり 戻ったり 。。。。下に降りたり 車を回したり 。。
アーチ型の石橋は優美にして且つ堅牢。橋長26メートル33センチ 橋幅3メートル05センチ 明治11年6月11日から80日間で完成する。
80日間ですよ。現在わが芦屋町で架橋工事をしていますが工事用の仮設橋だってその何倍もの・・・
石工 下浦の松次、打田の紋次、足場組大工は楠浦の和田茂七である。
地元の職人さんが架けたんですね。
宗像庄屋はこの架橋の25年前に方原川の水流を変える釜の迫の堀切の大工事を成し遂げている。
今の機械ならなんでもなかろうが、自分の地区のことを自分達で成したんですね。
このとき とっても不安になりました。。もしもここで事故になったら・・・いつもはそんな事を思わないのに。。。時間のことを忘れていたんです。
戻る途中で往き道 気になった所に停まってみました。(かなり遠いんです) 庄屋さんのお屋敷でした。。
菖蒲が咲くのかな 木橋は趣があっていいな 村庄屋 宗像家 写真を撮る時には読み取れませんでした。
私はこの記事を書くまで気づきませんでした。なんと宗像家って楠浦の眼鏡橋の案内板に書いてあった。
あのつぶれたアーチは私を呼んでくれたんだ。。(緑色の文字は天草市教委の案内板より)
3月2日 Sさん入院 3日手術 5時間もかかった手術はバイパスを作って食べ物を食べられるようにする。
痛みを緩和して抗癌剤の効果を期待する。癌は膵臓全体に広がり取れなかった。