写真はいずれも8日に撮影したものです。
いやあ、ビックリしました。
別に今広瀬川は渇水ではないのですよ。
本流筋は冬にしては多いくらい。
それなのに遡上したサケで賑わった分流は、見るも無惨な有様。
水がないのです。渇水状態でした。
一枚目は分流の下流側の様子。
川底の岩盤がむき出しになっています。
宮沢賢治の童話の世界の感じでしょうか?
2枚目も分流の下流側、本流との合流点付近の様子です。
下の3枚目の写真は、中洲に渡って分流の上流側を撮ったものです。
そうなのです、分流の水がないのは上流側で流れを押さえていたからです。水を止めようとしていました。
何故そんなことをするのか???
もしかして? 渇水状態にして、護岸工事でもするのかな?と嫌な考えが生まれました。
分流の両側も、傾斜が穏やかになっているようです。
何を企んでいるのか?敵は!!
下の写真は分流の上流域にさらに近付いて撮ったものです。
これはどう見ても、意識的に石を入れて、流れを堰き止めようとしているとしか考えられません。
下の写真は分流の上流部、取水口?の様子です。
なぜか、古タイヤまでが置かれています。
左側が本流側になります。左から右に流れます。
最期の写真は、取水口から下流域を撮ったものです。
11月から1月にかけてこの分流で産卵したであろうサケの稚魚はもう既に汽水域から海に下っていることとは思いますが、本当にそうであれば嬉しいです。
まさか、水量が少なくなって海に下れないということはないでしょう。そう思いたいです。
ここの工事は確か2月10日で終了のはずだったのですが。
8日の段階では、澱橋に下にあったプレハブの現場事務所は取り外されていましたし。
でも、これからどうなっていくのか??このまま放置するということはありえないでしょうから。
いろいろ心配です。