先月26日の朝日歌壇から。
選者は、何回か取り上げている”馬場あき子”氏
切られゆく百歳の樹は喘ぎつつああ幾度もさよならを言う
またもや、我らが雲の上のおめでたいお坊ちゃま麻生内閣総理大臣がやってくれたそうです。
ダボス会議での演説でのこと。
「決然」を「けんぜん」
「見地」を「かんか」
「基盤」を「きはん」
さすが、英語に堪能な国際的な首相です。
また、中川財務大臣も先の国会での演説で、見事麻生総理大臣の後を継いでくれました。
これで、麻生内閣も安泰です、9月までは。
「渦中」を「うずちゅう」
まあ、これは単にバカだからということで許されないこともないのですが、「歳入」と「歳出」を間違うということは、財務大臣として、もう恥ずかしくて、財務大臣失格以外のなにものでもありません。
さらに、金額を何度も間違えて読むということ、これも財務を預かる担当大臣として退陣ものです。
これらはアル中ということに起因するのかも。
かって青嵐会なるものを自民党内につくって、その代表世話人となった中川一郎という代議士がいて、なぜか自殺(他殺という噂もありますが)して幕引きを図ったその男の長男が二世議員として政界に出て、いつの間にか財務大臣、大臣の中でもトップクラスの財務大臣になってしまうというのですから、これは正にジャパン・ドリームでしょうか。
まあ、こっちにはまったく関係のないことですが。
少なくとも、彼らには日本の教育云々ということは言って欲しくはないと切に思います。 一日遅れですが、政界の外に出て行って欲しいものです。