写真をみてこれが「マンカラ」と分かった人は凄い。
そもそも「マンカラ」というゲームをご存知でしたか?
私は去年の4月まではまったく知りませんでした。
子どもたちの間で密かに遊ばれているのですね。
何でもかなり古い歴史を持つゲームのようで、起源はアフリカ(エジプト)、中近東と言われているようです。
写真のマンカラは先週材料を買ってきて、自分でつくったものです。
60センチ×30センチの修正材とデコパネ、タックルボックス、細い板から出来ています。おはじきも。
極めつけは?おはじきが入っている金属製のものです。
何だと思いますか? アルミ製の缶ビールの底です。 それを10個使っています。 缶ビールは毎日1本は飲んでいますので、材料にはこと欠きません。
ルールもいろいろあって千差万別ですが、私が教えられたのは自分のところのこま(おはじき)が早くなくなれば勝ちというものです。
各皿に3個ずつのおはじきを載せて、どこからでもいいから、交互に一個ずつ左回りに動かしていくものです。
つくったのは一人5個の皿のものですが、皿の数は4個以上あればいいです。大体4~6個のものが多いようなので、私は中間の5個にしただけです。
これがはまるとなかなか面白いのです。 是非皆さんにもお勧めします。
夫婦で、親子で、兄弟姉妹でやってみてはどうですか。 年齢にはまったく関係ありません。 かえって子どもの頭の方が柔軟でいいかも。
インターネットで検索してみると、「運の要素が全くない、先読みを要求される」とか、「アブストラクト・ゲーム」「二人零和有限確定完全情報ゲーム」なんて紹介されていて、やっている自分としても、そんなにも凄いゲームなのかよと自問自答したりしています。
マンカラです。 是非、皆さんも缶ビール(発泡酒、第3のビールでももちろん可)を飲んで、空き缶を有効利用して、マンカラをつくってやってみてください。