鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

鮎と鮎釣りと、

2011-06-15 21:55:08 | お知らせ

 最近の鮎に関する動きなど。

 先週末辺りから、私もハリを巻き始めました。その前に在庫のハリのチェックをしました。尺鮎用の大バリは十分にあります。5号とか5.5号のハリもたくさんありました。意外と少なかったのが6.5号とか7号、7.5号のハリでした。

 7月は山形県小国川で鮎釣り大会がありますし、がまかつの大会はがまかつのハリを使うことになっていますので、とりあえずはがまかつのハリを巻き始めました。去年の在庫はあるはずなのですが、どれががまかつの何というハリかなんてワカリマセン!!

 というわけで、とりあえずはがまかつのハリ巻きです。5種類のハリを使って、6.5号と7号のハリを巻き始めました。3本イカリと4本イカリを均等に。ハリスは1.2号のソフトタイプとレギュラータイプで巻きます。無心に、一心不乱に巻くのが嬉しく楽しいです。このハリで、小国川の上流域の右岸側のへチを狙ったら絶対に掛かるだろうな、でも当たりは小さいだろうな、まあ小さくてもググッと手応えがあるだろうから、確実にハリを食い込ませ、きちんと引き抜こう、なんてことを思いながら巻いています。何千円かで買ったハリ巻き機はあるのですが、全て手で巻いた方が早いので手で巻いています。アナログそのもの。

 

 去る6月12日に福島県は鮫川でもアユ釣りが解禁となりました。夕方のTVで放送していました。でも本来アユ釣りの解禁日は、鮎釣り師にとっては盆と正月が一緒に来たようなものなのに、閑散とまではいかなくても(「菅さんとまでは」とでたのは失笑ものです)、例年よりかなり少なく寂しい解禁日となったようです。鮫川、可哀そうにセシウムで泣かされています。

 

 13日、フィッシングTVで今年初めてのアユ釣りの番組が放送されました。録画して、昨日夜見ました。橋祐次出演のYUJI STYLE「2011年鮎」です。 場所は愛知県の振草川(ふりくさかわ)です。初めて聞いた川です。祐次も初めての川とか。

 この川は放流アユのみで、2,000キロ放流したとか。解禁は驚きます、5月14日です。いやはや信じられないくらい早いものです。この川は岩盤底が多い川で、そういう川での釣りに慣れていない人は苦戦しそうです。

 祐次が竿を出したのは5月の25日です。さすがのアユ釣り界の若手スーパースターであっても、初めての川だし、岩盤底が多い川で1時間以上全く釣れませんでした。でもその後いろいろ試していくうちに釣れる場所や仕掛けを見つけるのですね。さすがです。群鮎が多かったようですが、真黄色の追気たっぷりの鮎も掛かります。

 型は大きくはないですが、5月に釣れる鮎としては十分立派だと思います。7月の小国川の鮎よりは大きかったのではないでしょうか。フロリカーボン糸の0.15号で泳がせていました。

 これからのアユ釣りの放送が楽しみです。でも放送回数が少ないのが面白くないです。バス釣りばっかり一杯流しているのは感心しないし、問題ではないのでしょうか。昔みたいに村田満も出して欲しいです。そうですね、橋祐次、島啓吾、村田満、せめてこの3人にいろんな川で釣って見せて欲しいものです。

 

 きのう14日の朝日新聞の記事です。 見出しは、『アユ漁 寂しい解禁日』  『川魚から放射能』  『養殖も敬遠 業者悲鳴』 です。アユ漁をメインにしていますが、実際にはヤマメやイワナ、ウグイの記事が多かったものの、やはり夏の川での釣りとなればどうしてもアユとなってしまいます。その方がインパクトが強いですから。

 鮫川の解禁日は例年の半分だったし、遊漁券の売れ行きは例年の一割で、関東一円からの釣り人が離れてしまったとのこと。

 これから鮫川のような河川が多くなっていくのでしょうね。残念です。

 

 そして、アサヒコムで見ましたが、(ニュースステーションでもやっていました)金沢市の浅野川で14日夕方から15日の朝にかけて大量のアユが死んでいたということです。その数、3~5万匹にのぼるだろうといいます。

 冷水病でもないようですし、TVで組合長は薬物(毒物)しか考えられないと言っていました。 川の水からは有害物質は見つけられなかったし、アユの死骸に病変もみられないとのこと。

 不思議です。でも組合としては、あす16日から予定通りアユ釣りを解禁するということです。拍手を送りたいです。

 

 それにしても、どうしたのでしょうか 『ベガルタ仙台』 平日日中のホームでの試合で、ガンバ大阪に2対1で勝ってしまいました。このところ引き分けが多かったので、勝ち点3を手に入れられてとっても、とってもよかったです。 ここまでくれば強さは本物ではないでしょうか。

 少なくとも10位以内に居続けて欲しいものです。

コメント (2)
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