昨日の夜は今年度2回目の町内会の役員会がありました。9月後半の縛り不動尊のお祭りの集まりだったのですが、今年はお祭は実施するもののお御輿渡御は中止とすることに決定しました。これも3月の東日本大震災のためです。15,000人以上の人が亡くなっています。お御輿わっしょいという雰囲気ではないということです。地域の小学校の運動会やコミュニティ祭りも中止になりましたので、そのあおりということもあります。 今年も夫婦で町内会の活動をすることになります。お祭りの会計をまた担当することになりました。地域のために働かないわけにはいきませんし、何とかやりくりしながらやっていくことにしましょう。
今夏のアユ釣り大会ではすでに”シマノ”と”ダイワ”は申し込んでいますが、今日午前”がまかつ”も申し込んできました。いつも申し込んでいる店ですが、その近くの商店街の一角で『とっておきの音楽祭』をやっていたのでちょっと見てきました。
この音楽祭は2001年に開催され、今年で11回目を迎えました。2011年で11回目覚えやすいですね。
この音楽祭は、「障害のある人もない人も一緒に音楽を楽しむストリート音楽祭」です。 合言葉は ”みんなちがって、みんないい” です。
私も去年第九に参加するため、自分なりに落ちこぼれないようにと必死で練習しました。その過程でクラシック音楽やとくに合唱曲がとっても好きになりました。NHKFMでは毎日クラシック音楽を聴いています。その意味からも第九合唱に参加して、参加できてとってもよかったと思っています。音楽の力はすごいと改めて思った次第です。
この音楽祭は市内の公園や商店街、広場を使って29箇所で開催されました。参加団体は286団体、参加者数は3,000人ということです。
私が見たのは24エリア「サンモール一番町 壱弐参横丁入り口」です。一番目の団体の演奏が終わって次の団体が準備をしているときでした。その名は【わくわくオールスターズ】です。名取市から参加の団体で、合唱・楽器演奏・ダンスの演奏です。
団員は30人くらいでしょうか、見物客もたくさん集まっていました。知的障害の程度も軽い人から重度の人までおり、この人たちをまとめて練習するのは大変だったろうなと思いながら、彼らの演奏を聴いていました。中心的な男女の二人がいて、彼らが全体を盛り上げていました
上下の写真は手づくり楽器を使っての演奏です。
最後はボンボンを使ってのダンスです。
曲目を思い出そうとしながら書いてきたのですが、残念ながら思い出せません。合唱は「見上げてご覧 夜の星を」だったかな、楽器演奏は有名な若者グループの曲だったのですが、・・・3曲目のダンスは全く思い出せません。 「わくわくオールスターズ」のみなさん、すみません。記憶力の減退、自分でも嫌になります。
でも、みなさん元気に明る楽しくく演奏していたことは確かです。そのことだけはお伝えします。
今年初めて「とっておきの音楽祭」を見ましたが、本当にいろんな人が、団体が自由に音楽表現している、楽しさを音楽で表現しているということでしょうか。プロ級の上手な演奏もいいですが、いろんな障害を持ちつつも音楽に挑戦し、音楽で生きているということを表現するということは素晴らしいものと思います。
P.S. NHKのテレビが来ていて、お昼は地元のNHKのニュースに、夜はNHKの全国ニュースに写っていました。