久し振りの?分流のサケです。 一昨日の計算では、11匹はいました。
この大群?何だと思いますか? 最初はサケの稚魚がもうこんなに生まれたのか!!とびっくりしましたが、それにしてはちょっと大きい稚魚ですし、数が多すぎるように感じました。 19日の撮影です。
さけには違いないが、皆で放流したサケの稚魚だろうと思いました。
(13日の撮影です)
こういう催し物があったから、この分流にたくさんの稚魚がいたのだと思います。 あとは、無事に広瀬川、名取川を下って太平洋まで泳ぎ着くことを願うのみですが、分流が本流と合流するところは、水量が少なく、流れが岩盤底によってあちこちに紆余曲折?していますし、石の堰が設けられていたりして、無事に本流までたどり着くのが大変です。
やっとたどり着いても、すぐ下流では巨大な(サケにとって)ショベルカーが動き回っていますので、踏みつぶされないことを祈ります。 それは冗談としても、ショベルカーのグリース等の油の影響がなければいいのですが、・・・。
サケは上の写真のような本流の強い流れのなかにもいます。白波の下の白っぽいのがサケですが、ここに2匹が棲みついているようです。
以下は分流のサケの様子です。 20日の撮影分です。 産卵床をつくっている姿を見ていただきます。
中には下のサケのように無傷のものもいます。
以下は21日撮影です。分流のサケです。
きのうはなかったのですが。
ペアとなって産卵床を造っているサケはいいのですが、中には少し離れて1匹だけで一生懸命つくっているものもいます。 なんとかペアをつくることができればいいのですが。
サケの稚魚でしょう。
サケの稚魚と思われる巨大な群れは、かなり散らばってきた感じで、前ほど大きな群れではないように感じます。
このサケは死んでいるものと思いました。 体が傷だらけという感じです。
何とも痛々しい姿なのです。そしてすぐそばまで近寄っても逃げませんでしたし、第一呼吸をしているようには見えませんでした。
横に倒れることなく、無様な?姿を見せることなく見事に死んだサケかなと思って写真を撮り過ぎ去りました。 サケの見本、サケ道に準じた見事なサケの姿!と思っていたのですが、 下水の排水溝から戻ってみると、弱々しく動いたではありませんか。驚きです。 少し下流へ移動し、左岸のヘチに隠れるように、上からは見えないようになりました。 死んだ姿を人に見せまいとしたのでしょうか?!あっぱれです。 (感情移入し過ぎでしょうか?)
下水の排水溝に溜っている魚は、ハヤ、あぶらハヤだと思います。 型にばらつきがあります。
またきょうも写真ばかりのブログとあいなりました。ご容赦のほどを。 サケの生態をいろんな角度から捉えることができたらいいなあ、そしてそれをみなさんに知らせることができたらさらにいいなあと思っています。